展示期間:2023年8月19日(土曜日)から9月9日(土曜日)
瑞穂図書館では認知症理解促進をテーマに本を展示・貸出しています。
9月は、アルツハイマー月間です。認知症は誰にでも起こる可能性のある身近な病気で、アルツハイマー型認知症は認知症の大きな原因と言われています。
「名古屋市認知症の人と家族が安心して暮らせるまちづくり条例」では、本人の声・思いを尊重し、認知症になっても自分らしく生活できるまちづくりをうたっています。認知症への理解を深めましょう。
「瑞穂区認知症ケアパス」「名古屋認知症カフェマップ(瑞穂区)」などを配布しています。
9月2日(土)には、瑞穂図書館で「認知症について 知ろう!語ろう!つながろう!」を開催します。ぜひお越しください。
(参考ホームページ)
●公益社団法人認知症の人と家族の会「2023年度世界アルツハイマーデー・月間」
https://www.alzheimer.or.jp/?page_id=155(外部リンク)
認知症理解を深められる推薦図書リストを公表しています。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | 認知症になっても人生は終わらない | 認知症の私たち/著 | harunosora | 2017 | 49375 | 認知症だからといって大きく変わることは何もありません。当事者の生の声が詰まっています。 |
2 | 記憶とつなぐ | 下坂厚/著 | 双葉社 | 2022 | 916 | 40代で若年性認知症と診断された著者と家族による手記。希望を持って新しい生活をスタートします。 |
3 | 認知症の私から見える社会 | 丹野智文/[著] | 講談社 | 2021 | 493758 | 当事者の手記。「自分のことは自分で決める」「社会とつながりを持ち居場所をつくる」など、刺激とヒントに満ちています。 |
4 | ばあばは、だいじょうぶ | 楠章子/作 | 童心社 | 2016 | エ | 一緒に暮らしているばあばは、とてもやさしいけれど、ものを忘れてしまう病気です。家族としてどのようなことができるか考えさせられます。 |