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お知らせ

本の展示

港図書館 「『妖(あやかし)と自然災害』サテライト展示を楽しむ本」≪展示期間:6月17日(土)から7月20日(木)≫

2023年6月30日

展示期間:2023年6月17日(土曜日)から7月20日(木曜日)

名古屋市港防災センターでは企画展『妖(あやかし)と自然災害 あいち・なごやの妖怪伝承』(外部リンク)が開催されています(8月26日(土)まで。入場無料)
この企画展を監修された あいち妖怪保存会 共同代表 島田尚幸さんによるサテライト展示も港図書館2階展示スペースで展示中です。(7月20日(木)まで)

港図書館ではこのサテライト展示をより知るため、楽しむために「妖怪」「海の不思議生物とそのモデル」「地名」「防災」等に関する本を集めました。是非、お立ち寄りください。

港図書館 「港図書館「『妖(あやかし)と自然災害』サテライト展示を楽しむ本」」資料展示の写真
「災害妖怪 防災妖怪をかいてみよう!」(名古屋市港防災センター企画)が港図書館で応募できます。用紙と色えんぴつを用意してあります。

港図書館 「港図書館「『妖(あやかし)と自然災害』サテライト展示を楽しむ本」」資料展示の写真
展示本は原則貸出できますが、館内で読んでいただく本もあります。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 愛知妖怪事典 あいち妖怪保存会/編著 一粒書房 2016 A388 東日本大震災を機に発足し、地元の文化を見つめ、新たなつながりを創ってきた「あいち妖怪保存会」による妖怪事典。キャラクタ化された物事から不思議な現象まで愛知に関する文献から様々な「妖怪」を紹介している。
2 図説・世界未確認生物事典 笹間良彦/著 柏書房 1996 388 古代ギリシア、中国から20世紀のアメリカまで記録伝承された奇怪な未確認生物を文化の土壌、風景、歴史から解説。海に関する不思議生物としては世界各地の「人魚」や「海坊主」、巨大イカが正体とされる巨大怪物「クラーケン」などが載っている。
3 世界大博物図鑑 別巻2 荒俣宏/著 平凡社 1994 48038 生き物の生態だけでなく民俗や伝説までも網羅した博物図鑑の別巻2のテーマはクラゲや貝、イカ・タコなどの水生無脊椎動物。「ホラガイ」の項目の中の「ホラガイの抜け穴」では、ホラガイが陸地から抜け出すと、山崩れや田畑が泥に埋まるなどの災害に見舞われる逸話がいくつかある。
4 愛知の地名 中根洋治/著 風媒社 2012 A290 愛知の地名のいわれを知ることで土地の成り立ちや歴史、地形や地質の特徴、産物・水害・震災危険箇所等が学べる本。本書では特に昔は海だったが陸地になった地名や巨石信仰、金属地名について深く追求している。
5 過去の災害から学ぶ名古屋 名古屋市防災危機管理局危機対策室/編集 名古屋市 2017 A3693 江戸時代の地震から伊勢湾台風や東海豪雨などの風水害まで、名古屋市の各区が過去に直面した災害をまとめた防災マップを全16区分収録。聞き取り取材した体験談などもビジュアルかつコンパクトに掲載。過去に地元で何が起こったのか知ることは未来を考えるきっかけになるのでは。

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