展示期間:2022年10月7日(金曜日)から10月25日(火曜日)
楠図書館では、鉄道開業150年および名古屋市営交通開業100年を記念し、鉄道・交通をテーマに本の展示・貸出をしています。
明治維新から間もない1872(明治5)年10月14日、新橋・横浜(桜木町)間で鉄道が開業し、蒸気機関車が走り出しました。
名古屋市では、1922(大正11)年8月1日、1898(明治31)年に開業した名古屋電気鉄道(路面電車)を市に移管することで市営交通がスタートしました。
この150年間、鉄道を中心とする交通と私たちの生活スタイルは大きく変化しました。これまでの歩みを振り返るとともに、改めて鉄道や乗り物の旅を楽しみましょう。
☆ 関連ホームページ
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | 鉄道写真が語る昭和 | 「旅と鉄道」編集部/編 | 天夢人 | 2018 | 68621 | 同じ場所を、昭和のモノクロ写真と現在の写真で比べることで懐かしい時代が浮かび上がります。 |
2 | 名古屋市交通局 栄駅・大曽根駅・藤が丘駅ほか/日進工場ほか | 朝日新聞出版 | 2014 | A686 | 名古屋市営地下鉄の全駅と車両基地・車両工場をビジュアルに紹介します。 | |
3 | 電鉄は聖地をめざす | 鈴木勇一郎/著 | 講談社 | 2019 | 68621 | 都市周辺の電鉄(大手私鉄)は、当初、通勤通学の手段ではなく、社寺参詣の乗り物として大きな役割を果たしました。 |
4 | 時刻表昭和史 | 宮脇俊三/[著] | KADOKAWA | 2015 | 68621 | 鉄道紀行の名文家による戦前・戦中の鉄道乗車体験記。終戦の日の山形県今泉駅の光景が印象に残ります。 |