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本の展示

熱田図書館 「明治150年 街道行幸の時代」≪展示期間:11月1日(木)~11月30日(金)≫

2018年11月8日

展示期間:2018年11月1日(木曜日)~11月30日(金曜日)

明治維新で、天皇が京の外に行幸する時代が到来します。鉄道ができる前の明治の行幸は、街道沿道の庶民に天皇の権威を示し、新時代の到来を告げるものでした。しかし、明治20年代、鉄道敷設と共に生身の天皇に代わる御真影が全国に浸透し、積極行幸の時代は終わりを告げます。
しかし、明治天皇行幸の記念碑は、全国各地に残りました。大正10年頃から、政府が顕彰を進めたためですが、これらは軍事色のない石碑だったため、戦時中の金属供出や敗戦後のGHQの民主化政策に巻き込まれず、今も多く遺っています。
明治150年の今年、天皇が今より身近だった明治初期に思いを馳せ、明治の記念碑を探訪したり、当時の庶民感覚を想起したりできる本を、熱田図書館職員おすすめコーナーで展示します。
なお、平成30年11月17日(土曜日)開催の講演会「明治150年 探訪明治の東海道」は、関連企画です。

正面展示 下はスタッフおすすめ本(熱田図書館 「明治150年 街道行幸の時代」)正面展示 下はスタッフおすすめ本

旧東海道八丁畷 東ノ宮神社(熱田図書館 「明治150年 街道行幸の時代」)旧東海道八丁畷 東ノ宮神社

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 可視化された帝国 近代日本の行幸啓 原武史/[著] みすず書房 2001 28848 明治から昭和までの天皇・皇族の行幸啓をつぶさに分析し、意義を問う本。新しい時代を庶民に示す手段として始められた天皇の行幸は徳川時代の参勤交代の遺産を利用したものだったが、近代国家に合ったものに変容していく。
2 尾張散歩 愛知県社会科教育研究会尾張部会/編集 浜島書店 1990 A294 小中学校の先生が作った社会科学習と一般観光のための尾張ガイドブック。写真やイラストをふんだんに使い、39の見学コースを教科書風に解説する。
3 写真図説明治の名古屋 世相編年事典 服部鉦太郎/著 泰文堂 1968 A250 明治の45年間に名古屋で起きた主な出来事を年毎に逐一解説する本。行幸も解説。貴重な写真も豊富。著者は元熱田図書館長。

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