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本の展示

熱田図書館 多文化共生推進月間企画「明治150年 多文化共生の150年」≪展示期間:8月3日(金)~8月31日(金)≫

2018年8月9日

展示期間:2018年8月3日(金曜日)~8月31日(金曜日)

正面(熱田図書館 多文化共生推進月間企画「明治150年 多文化共生の150年」)

正面

新聞コーナーで展示(熱田図書館 多文化共生推進月間企画「明治150年 多文化共生の150年」)

新聞コーナーで展示

8月は多文化共生推進月間です。多文化共生社会とは、国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化の違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共にしあわせに生きていくことができる社会のことです。(名古屋市多文化共生推進プラン実施計画)
明治維新以来、日本および日本人は、外国または外国人と様々な形で関わってきました。この歴史を「多文化共生」のフィルターを通して見るとどうなるでしょう。
文明開化から、日韓併合、満洲事変と五族協和、大東亜共栄圏、GHQによる占領と解放、東京五輪、大阪万博、バブル経済とその崩壊を経て、現在の外国人労働者との共生の時代まで。今回の展示では、日本と外国の関係を振り返ることができる本を集めました。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 マリアナ先生の多文化共生レッスン ブラジルで生まれ、日本で育った少女の物語 右田マリアナ春美/著 明石書店 2013 916 小学3年生の時、一家でブラジルから父の祖国日本に移住した混血の著者の自伝。異文化の中での悩みと希望が語られる。多文化共生という言葉のひとり歩きへの批判がグサリとくる。
2 おもしろ文明開化百一話 教科書に載っていない明治風俗逸話集 鳥越一朗/著 ユニプラン 2018 3821 文明開化時代の101の面白風俗逸話を集めた本。多文化共生というより、外国文化の無批判尊重主義と言える文明開化は、カルチャーショックによる多くのエピソードを生んだ。
3 石原莞爾 「永久平和」の先駆者 入江辰雄/著 たまいらぼ 1985 2891 満州事変の首謀者・石原莞爾を信仰家としての視点で捉えた本。満州事変は石原の五族(日漢朝満蒙)協和による対ソ連共同防衛システム構想の下で独断遂行されたが、石原の東京への人事異動で、日本の権益独占へと潮目がかわった。
4 満洲国 「民族協和」の実像 塚瀬進/著 吉川弘文館 1998 2225 日本の(関東軍の)傀儡国家「満洲国」の、民族協和の理念と現実の矛盾を解説する本。理念通りなら満洲国こそ「理想の多文化共生国家」になりそう...?
5 GHQと戦った女沢田美喜 青木冨貴子/著 新潮社 2015 2891 敗戦後の占領下で、GIと日本人との混血孤児を引き取り、育てるエリザベス・サンダース・ホームを作った沢田美喜の伝記。GHQ占領下の多文化共生という視点で読んでみては?

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