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お知らせ

本の展示

熱田図書館 「ピーターラビット™とビアトリクス・ポター™の世界」≪展示期間:9月16日(土)~10月15日(日)≫

2017年9月29日

展示期間:2017年9月16日(土曜日)~10月15日(日曜日)

名古屋市博物館で平成29年9月16日(土曜日)から11月5日(日曜日)まで開催される「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」―名古屋市博物館ホームページ(外部リンク)の応援企画です。
絵本作家ヘレン・ビアトリクス・ポター(1866~1943年)は、ロンドンの裕福な家庭生まれ。16歳のとき、イングランド北部ウィンダミア湖畔が一家の避暑先となったことが、後に生涯を過ごす湖水地方との出会いとなります。1893年、家庭教師だったアニー・ムーアの息子のノエル少年に、ポターが送った「絵手紙」から、『ピーターラビットのおはなし』は誕生します。1901年から手のひらサイズの絵本「ピーターラビットシリーズ」は、24作が出版されました。
鋭い観察眼とウィットに富んだ簡潔な文章。そして、ポターが擬人的に、それでいてリアルに描いた小動物たちは、今もビクトリア時代の湖水地方の自然の中で瑞々しく躍動し、世界中の人たちを魅了し続けています。

展示の様子です。(熱田図書館 「ピーターラビット™とビアトリクス・ポター™の世界」) 展示の様子です。

洋書と和訳を並べて展示しています。(熱田図書館 「ピーターラビット™とビアトリクス・ポター™の世界」) 洋書と和訳を並べて展示しています。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 ピーターラビットのおはなし 新装版 ビアトリクス・ポター/さく・え,いしいももこ/やく 福音館書店 2002 シリーズ第一作。穴うさぎ4姉弟の末っ子ピーターが、お母さんの言いつけを守らずにマグレガーさんの畑に入り、命からがらの大冒険。
2 The tale of Peter Rabbit New colour reproductions. by Beatrix Potter F.Warne 1987 上記本の洋書。洋書と和訳を並べて読むのも良いかも。
3 ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人 ジュディ・テイラー/著,吉田新一/訳 福音館書店 2001 726601 ポター研究の大御所で、「ダドリーの絵本」の絵本作家でもある著者が書いた、ポター伝の決定版。1946年のマーガレット・レイン著のポター伝で定説化した事柄が、詳細な資料で裏付けられ、あるいは覆えされる。
4 ピーターラビットとビアトリクス・ポターの世界 カミラ・ハリナン/著,上野和子/訳 大日本絵画 2002 726601 本展示と同タイトル。ピーターラビットとビアトリクス・ポターの詳細なガイドブック。挿絵、写真をふんだんに使い、物語の背景や秘話も満載。

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