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本の展示

熱田図書館 熱田区制80周年記念展示コーナー新設「文化勲章80年~文化勲章受章者の本」≪展示期間:4月15日(土)~6月4日(日)≫

2017年4月18日

展示期間:2017年4月15日(土曜日)~6月4日(日曜日)

熱田図書館 熱田区制80周年記念展示コーナー新設「文化勲章80年~文化勲章受章者の本」

 熱田図書館では、熱田区制80周年記念の特設コーナーを新設しました。平成29年12月まで、80年前の出来事に因んだ本を展示していきます。
 展示第1回の今回は、80年前の昭和12年2月11日に創設された文化勲章の歴代受章者の著書と関連本です。日本文化を作ってきたそうそうたる顔ぶれにご注目ください。
 第1回の文化勲章授章式は、昭和12年4月28日に行われました。学術、芸術等文化振興に絶大な功績が認められた栄えある初代受章者は、長岡半太郎(物理学者)、佐佐木信綱(歌人)、幸田露伴(作家)、横山大観(画家)ら9人。さすが第1回、顔ぶれも豪華ですが、人数も歴代1位。この記録が今も破られていないのは驚きです。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 横山大観の世界 横山大観/著 美術年鑑社 2006 7219 80年前の初代受章者の日本画家大観の作品を年代にそって紹介し、解説する本。日本画に西洋画の技法を採り入れて進化させ、日本絵画の近代化に多大な貢献をした大観を体感?
2 小説永井荷風伝 他三篇 佐藤春夫/著 岩波書店 2009 9136 昭和27年受章の作家永井荷風を同35年受章の作家佐藤春夫が解説する本。他の三篇も荷風評論。佐藤は荷風研究の先駆者であり第一人者。今も権威は揺るがない。
3 民法案内1 私法の道しるべ 我妻栄/著 勁草書房 2005 324 昭和39年受章の日本史上最高の民法学者我妻による民法入門書。文章がわかりやすいと評判で、かつての法学部生はこの本を必ず読み、我妻信奉者になった。巻末に東大で首席を争った岸信介氏との友情物語も収録。
4 竜馬がゆく 1 司馬遼太郎/著 文芸春秋 1998 9136 平成5年受章の司馬遼太郎の、時代小説家としての評価と、日本人の竜馬感を決定付けた名著。第1巻は剣道試合で竜馬が桂小五郎を倒して終わる。しかし、これは司馬の創作。試合記録すらなく、桂は有名な超剣豪で、本当に試合したら絶対に勝てない?
5 古寺巡礼 和辻哲郎/著 岩波書店 1979 7021 昭和30年受章の倫理学者和辻が大正8年に発表したロングセラーの紀行文。20代の和辻が飛鳥・奈良の古寺、古仏に接して得た新鮮な感動が、多くの読者に支持されてきた。奈良・大和路が昔のたたずまいを失わない限り、この本は時代を超えて生き続ける。
6 素粒子はおもしろい 益川敏英/著 岩波書店 2011 4296 平成20年受章の名古屋出身のノーベル賞学者、益川先生が一般向けに素粒子を楽しく解説する本。各項に挿入されるコラムは、著者の人生のエピソード。人柄がにじみ出る。

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