ページの先頭です。
本文へジャンプする。
ここから本文です。

お知らせ

本の展示

鶴舞中央図書館 1階ガラスケース展示『図書館の蔵書でたどる「暮しの手帖」四世紀』≪展示期間:7月27日(水)~8月20日(土)≫

2016年8月4日

戦後の家庭雑誌のパイオニアであり、現在も続いている名物雑誌「暮しの手帖」。1~100号ごとを「1世紀」と呼び、伝統を受け継ぎつつ時代の風を取り入れて、「新出発」をしてきました。現在「第4世紀83号」まで刊行。通巻383冊、64年に及ぶこの雑誌を、鶴舞中央図書館では創刊号から書庫に永久保存しています。その一部を複写しご紹介しています。
※現物を読んでみたい方は、2階カウンターにてお尋ねください(貸出はできません)。

展示風景(鶴舞中央図書館 『図書館の蔵書でたどる「暮しの手帖」四世紀』) 展示風景

「壁新聞」風に歴史を紹介(鶴舞中央図書館 『図書館の蔵書でたどる「暮しの手帖」四世紀』) 「壁新聞」風に歴史を紹介

連載から生まれた名著も展示(鶴舞中央図書館 『図書館の蔵書でたどる「暮しの手帖」四世紀』) 連載から生まれた名著も展示

展示関連資料は下記PDFでご覧いただけます。
☆ 鶴舞中央図書館所蔵「暮しの手帖社」刊行図書リスト<PDF形式 283KB>

get adobe reader
PDF形式のファイルを閲覧するにはAdobe Reader(無料)が必要です。
※AcrobatReader5.0以上を推奨しています。

■ 主な展示資料 ■

No. 書名 著者名 出版者 出版年 分類 コメント
1 暮しの手帖[第1世紀]
1~100号

(雑誌現物は展示していません。ご覧になりたい方は2階カウンターにてお尋ねください)
暮しの手帖社 1948~1969 雑誌 創刊号~21号のタイトルは「美しい暮しの手帖」。花森安治、大橋鎭子が中心となり、刊行。大橋の妹・晴子、芳子や、横山啓一が参加。
2 暮しの手帖第2世紀
1~100号

(同)
暮しの手帖社 1969~1986 雑誌 100号の次は「101号」ではなく「新世紀」の1号。以後「初心に立ち返る」この方針を、現在まで継続。昭和53年1月12日に花森安治永眠。2世紀53号に大橋鎭子の追悼文掲載。
3 暮しの手帖第3世紀
1~100号

(同)
暮しの手帖社 1986~2002 雑誌 表紙がパリ生まれの画家、クレール・アステックスに。1号巻頭は「吉兆のどんぶり」。
4 暮しの手帖第4世紀
1~83号

(同)
暮しの手帖社 2002~ 雑誌 2006~2015年、松浦弥太郎が編集長を務める。平成25年3月23日に大橋鎭子永眠。64号に松浦弥太郎の追悼文掲載。
5 一錢五厘の旗 花森安治/著 暮しの手帖社 1991 9146 暮しの手帖社屋上にかつてかかげられていたという旗を表紙にしたエッセイ集。読売文学賞受賞。
6 戦争中の暮しの記録 暮しの手帖社編集部/編 暮しの手帖社 1972 365 戦後復興から生まれた「暮しの手帖」が、戦争の痛みを後世に残すためにまとめあげた体験者の声の記録集。
7 「暮しの手帖」とわたし 大橋鎭子/著 暮しの手帖社 2016 023067 大橋鎭子が自身の編集者としての歩みを語った1冊。
8 花森安治のデザイン 『暮しの手帖』創刊から30年間の手仕事 花森安治/[著] 暮しの手帖社 2011 02257 生誕100年記念出版。表紙、挿画など、花森デザインを詰め込んだ1冊。
9 花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部 小榑雅章/著 暮しの手帖社 2016 023067 1960年、新卒で入社した筆者が体験した、「花森・大橋流」の一味違う編集部生活を描く。

▲ページトップへ