本の展示
千種図書館 「道をたどる...」 ≪展示期間:5月21日(土)~6月12日(日)≫
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2016年5月27日
展示期間:2016年5月21日(土曜日)~6月12日(日曜日)
人々が往来するところに道ができます。統治のための道、交易の道、信仰の道など、その役割もさまざまです。アフリカで誕生した人類が世界中に移動していく経路や、シルクロード、名古屋の街道など、道をたどる本を集めてみました。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
1 | 嵐の大地パタゴニア グレートジャーニー・人類5万キロの旅1 | 関野吉晴/文・写真 | 小峰書店 | 1995 | 296 | グレートジャーニーとは、東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経て南アメリカの南端にたどりつくまでの旅のこと。徒歩、カヤック、自転車のみで、グレートジャーニーをさかのぼる関野吉晴さんの壮大な旅の記録。 |
2 | 世界を動かした塩の物語 | マーク・カーランスキー/文,S.D.シンドラー/絵 | BL出版 | 2008 | 66902 | 昔の人々が塩を求めて通った道が、今の道路のもとになっていることがしばしばある。生きていくのに欠かせない塩を起点に、世界各地に交易のための道ができ、大きな街ができた。時には戦争や革命をひきおこすほど大きな影響力を持つ塩からみた世界の歴史。 |
3 | なごやの古道・街道を歩く | 池田誠一/著 | 風媒社 | 2007 | A295 | 名古屋の古道、街道について、それぞれの道の歴史を解説し、現在の街を歩きながらかつての街道の面影を紹介した本。千種区を通るものにも高針街道、ほうろく街道、四観音道などがあり、実際に歩いてみたくなる。 |