受賞作あれば落選作あり、平成元年の第101回から150回までの間に、直木賞にノミネートされた作品は296点に上ります。平成以降に、直木賞にノミネートされた作家は総勢146名、そのうち賞に輝いたのは68名だけです。
しかし、惜しくも受賞を逃した作品も、粒ぞろいの面白い小説がそろっています。直木賞150回を機に、平成以降のノミネート作品を集めてみました。
落選回数が多いということは、裏返せばそれだけ多くの優れた作品を書き続けているということでもあります。何度もノミネートされている作家の皆さんに心から敬意を払いたいと思います。

展示解説・展示資料のリストは下記PDFファイルからご覧いただけます。
☆ 「平成の落選王はキミだ！？－直木賞150回記念　候補作品（落選）展示－　展示解説」＜PDF形式，295KB＞
☆ 「直木賞落選回数ランキング・候補作（落選）小説リスト」＜PDF形式，586KB＞

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