港図書館では、2025年10月25日(土曜日)にワークショップ「一閑張りの小物入れ作り」を開催しました。
一閑張りは和紙を糊で塗り固め、柿渋を塗った伝統工芸品です。今回のワークショップは、初心者向けとして簡単な小物入れ作りを行いました。
竹細工のおしぼり入れに、大福帳や謡などの和紙を貼ります。その上に柿渋を塗り、乾かした後、和紙を縁と裏を糊で貼り、最後に模様を配置し糊付けしたら完成です。
参加者7名の方が、思い思いに模様を選び、個性あふれる作品を作成していました。
講師の早川さんの作品も会場で展示していただき、伝統工芸品に触れるよい機会となりました。
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一閑張りの作品を展示していただきました -
作業内容の説明を聞きます -
小物入れの土台の和紙に
刷毛で糊を塗ります -
上手にできました
