千種図書館では、2025年2月12日(水曜日)に千種区にある、子どもの本の専門店「メルヘンハウス」(外部リンク)の店主・三輪さんを講師にお招きして、絵本について語っていただきました。大人の方15名、お子さん4名にご参加いただきました。
現在の書店業界がきびしい状況にありながら、絵本や児童書を多くの子どもたちに届けたいという熱い思いが伝わってきます。
「絵本を読み語りすることは、楽しい時間を共有すること」「子どもたちはメッセージを求めていない」などの言葉が、参加者に向けて語られました。リズムよく読んだ『ぽんちんぱん』や『たいこどんどん』などに、小さな子たちだけでなく、大人も絵本の楽しさにひきこまれていきます。
児童書の専門店以外にも、地域の図書館司書が"本と人のつなぎ手"であることを力説していただき、図書館と書店との連携事業に今後とも期待が向けられているようです。
最後に行った絵本販売も賑わっていましたよ。