名古屋大学人文学研究科博士研究員 森 翔大先生をお招きして、2024年8月18日(日曜日)に名東図書館2階 集会室で「江戸怪談の世界―尾張名古屋の怖い話―」を開催しました。
森先生は江戸文学の怪談を研究されています。
尾張名古屋の怪談を研究という視点から、鶴舞中央図書館蔵書「尾張霊異記」を用いてご紹介くださいました。
伝馬町、小幡、城西、清州、甚目寺での化け猫、割腹、女性死人の怪談そして典拠となる文献の解説をしていただきました。名古屋空襲で残った「尾張霊異記」の貴重さも教えていただきました。
猛暑の中、ご聴講に満席(21名)のご来館でとても盛況でした。
講座風景
講座資料表紙