楠図書館では、2022年8月10日(水曜日)、北消防署および北消防署楠出張所の協力により「夏休み子ども防災セミナー」を開催しました。
午前と午後の2回開催し、あわせて7組の小学生親子が熱心にセミナーに参加しました。当日は消防車(タンク車)が図書館に出動し、見学会も行いました。
はじめに図書館司書が防災の紙芝居や本を紹介しました。
水害への対応をわかりやすくまとめた紙芝居『おおあめ、ゆだんしないで!』、
家庭での防災対策を説明する『みんなの防災えほん』、
地震対策を記した『いざというとき自分を守る防災の本 1』などを紹介しました。
続いて北消防署職員からは、普段の生活において防災上で気を付けるポイント、名古屋に津波が来たときは焦らず確実に避難することなど、具体的なお話がありました。
後半は屋外に場所を移し、消防車見学や写真撮影をしました。1500リットルの水を積んでいるポンプ車を詳しく見ることが出来、みなさん大喜びでした。最後の質疑応答では、消防車の製造会社や、消防署による役割の違いなど様々な質問が出ました。
普段から防災を意識し、いざという時に身を守れるようにしましょう。楠図書館には防災の本を集めた「防災コーナー」があります。ぜひ図書館の本をご活用ください。