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お知らせ

行事報告

千種図書館 座談会『映画館からみた千種区 過去・現在・未来』を行いました

2021年4月13日

千種図書館では2021年3月27日(土曜日)に、座談会『映画館からみた千種区 過去・現在・未来』を行いました。
名古屋映画史研究者の小林貞弘さんには、千種区の映画館変遷の講義や映画産業が斜陽になった以降に、なぜ今池に映画館が増え、栄えたのかを分析していただきました。名古屋シネマテーク支配人の永吉直之さんには、コロナ禍での大変に厳しい映画館運営の現実や今後の展望について語っていただき、司会・進行をなさった映画情報誌ライター・編集者の山口雅さんには、ご自身のインタビュー記事がコロナ禍での映画館を救う全国的な運動に発展したミニシアター・エイドについても触れていただきました。映画館の未来がテーマの座談会では、参加者からの質疑応答も活発で、会場全体で映画館や千種区の魅力を再認識できました。アンケートには、自分と映画館との想い出や映画館への応援、「時間が短いです。もっとお話を聞きたかった。」などの記載がありました。
コロナ禍で集えない方のために、この座談会の様子を録画しました。「なごや動画館まるはっちゅーぶ」で一定期間(約1か月)視聴可能にする予定です。視聴時期などは後日、名古屋市図書館ホームページ等でお知らせします。こちらも是非ご覧ください。

座談会の写真
映画館の未来を語る座談会。
向かって左から小林貞弘さん(椙山女学園大学非常勤講師)、山口雅さん(映画情報誌ライター・編集者)、永吉直之さん(名古屋シネマテーク支配人)。

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