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お知らせ

行事報告

千種図書館 東山植物園共催展示「東山植物園の伊藤圭介記念室」≪展示期間:2月3日(水)~2月17日(水)≫

2021年2月9日

展示期間:2021年2月3日(水曜日)~2021年2月17日(水曜日)

伊藤圭介(1803~1901)は尾張名古屋生まれの日本を代表する植物学者です。シーボルトに学び、「おしべ」「めしべ」「花粉」の単語は圭介が名づけました。医学、博物学にも精通し、種痘、解剖、砲術など西洋科学の移入に尽力。86歳で日本初の理学博士になっています。
圭介の遺品を多数所蔵する東山動植物園と隣接していて、交流の深い千種図書館では、没後120年を迎える2021年を伊藤圭介イヤーとして、圭介を顕彰する展示を実施していきます。
今回は植物園の「伊藤圭介記念室」(外部リンク)から「記念室」「ゆかりの植物」「文書研究会」の3テーマで展示していただきました。昨年50年ぶりにリニューアルされた「記念室」の写真や国内では東山植物園でのみ見ることができるイトア・オリエンタリスなど圭介にゆかりのある植物の情報、圭介の日記を解読している「伊藤圭介文書研究会」の活動報告が展示されています。是非、千種図書館に隣接している東山動植物園にも足を運んでいただき、「伊藤圭介記念室」を訪れ、圭介にゆかりのある植物を巡ってください。
この展示の隣では千種図書館による展示『郷土の偉人・伊藤圭介』や、2階ミニ展示コーナーで伊藤圭介関連資料の貸出を行っています。こちらもご利用ください。

展示の全景写真
圭介ゆかりの植物を集めた「圭介の庭」(4月オープン予定)の情報も展示しています。

2月花マップの写真
植物園のガイドボランティア有志が調査した植物園の2月花マップなども配布しています。

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