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お知らせ

行事報告

熱田図書館 朗読公演会「赤い鳥百年」を行いました

2019年2月25日

大正、昭和の児童文学をリードした雑誌「赤い鳥」。大正7(1918)年7月1日創刊の同誌は、今、満百歳をむかえています。そこで、平成31年2月16日(土曜日)に、熱田図書館では、同誌掲載作品による朗読公演会「赤い鳥百年」を行いました。
公演は、「なごやか・わぎつね」さんにお願いしました。
前半は、新美南吉「のら犬」(昭和7年5月号)、有島生馬「泣いて褒められた話」(大正7年8月号)、谷崎潤一郎「敵討」(同)の朗読を聴かせていただきました。今回スポットを当てた有島生馬は、有島武郎の弟で、大正時代に童話7作品が「赤い鳥」に掲載されています(兄武郎は「一房の葡萄」1作のみ)。
後半は、北原白秋などの詩や童謡を聴いて、テキストを一緒に読みました。そしてなんと、最後は、参加者自ら手を挙げて読みたい作品を読んでいただきました。朗読好きの皆さんだけあって、次々と手が挙がり、とてもお上手な方ばかりでした。
参加された25名の皆さんからは、朗読を聴くのも良いが、読むのも楽しいという感想もいただきました。

  • 右書きのタイトル(館長作)を背に(熱田図書館 朗読公演会「赤い鳥百年」を行いました)

    右書きのタイトル(館長作)を背に

  • メニュー 赤い小鳥の絵も上手です。(熱田図書館 朗読公演会「赤い鳥百年」を行いました)

    メニュー 赤い小鳥の絵も上手です。

  • 渡辺会長のコレクション「鳥い赤」(右書き)(熱田図書館 朗読公演会「赤い鳥百年」を行いました)

    渡辺会長のコレクション「鳥い赤」(右書き)

  • 前半終了 一緒に体操して一体感が増します。(熱田図書館 朗読公演会「赤い鳥百年」を行いました)

    前半終了 一緒に体操して一体感が増します。

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