行事報告
熱田図書館 第1回熱田区スポーツ教養講座「「オリンピック」ってなんだろう?」を行いました
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2019年2月10日
2020年東京オリンピックを来年にひかえ、熱田図書館では、熱田区体育協会、熱田区役所と共催でオリンピックの意味を考える講座を、平成31年1月26日(土曜日)に行いました。
講師は、中京大学教授で日本オリンピックアカデミー理事の來田享子(らいたきょうこ)先生にお願いしました。
日本人には、1964年の東京オリンピックを知る世代と、その後の世代のオリンピック理解の格差があること、有名なクーベルタンの演説「参加することに意義がある」は、元々、「参加して懸命に戦うことに意義がある」だったことなど、興味深いお話がうかがえました。
また、2019年1月に始まったNHK大河ドラマ「韋駄天~東京オリムピック噺(ばなし)」-NHKオンライン(外部リンク)の配役で、168センチと当時は大柄だった人見絹枝選手役を演じる大柄で若い女優さん選びに難航している(講演時未発表)等、秘話もお話いただきました。
講演に参加された34名の皆さんからは、「東京オリンピックに中京大学から何人出場できそうか」など、地元ならではの熱い質問が相次ぎ、盛り上がりました。