行事報告
千種図書館 千種図書館開館50周年記念行事【5】「図書館マナーアッププロレスat千種図書館」を行いました
平成30年11月25日(日曜日)に、千種図書館ではJWA東海プロレス(地元社会人プロレス団体 代表:脇海道弘一さん)とタッグを組んで「図書館マナーアッププロレスat千種図書館」を行いました。
閉館後の図書館に100人を超える観客が詰めかけました。
観客の半分以上がプロレスを生で観戦するのが初めてとのこと。逆に、今回のイベントで生まれて初めて図書館に来たプロレスファンの方々もいらっしゃいました。
まず、図書館司書が名古屋市図書館のマナーアップキャンペーンの取り組みを紹介。
併せて、覆面を被りながら、『素顔のマスクマン』浅井嘉浩/著 講談社、『お父さんのバックドロップ』中島らも/作 山口みねやす/画 学習研究社などプロレス本の紹介も行いました。
【第一試合】秋田直人(『ワンピース』尾田栄一郎/著 集英社)VSスペル・タイラ(『チェ・ゲバラ伝』三好徹/著 原書房)
括弧内は、入場時にアナウンスされたレスラーの愛読書です。
コーナーポストがないので脚立から飛ぶスペル・タイラ選手。とっさにかわす秋田選手。
【第二試合】ブラックにゃん太郎(『佐山聡のシューティング入門』佐山聡/著 講談社)VS長屋亮治(『浦安鉄筋家族』浜岡賢次/著 秋田書店)
変形したグランドコブラツイストで長屋選手を攻めるブラックにゃん太郎選手。
至近距離での迫力のある闘いに、プロレスファンも大満足。
【第三試合】脇海道弘一(『倒産!FMW』荒井昌一/著 徳間書店)&ザ・ニンジャ(『1984年のUWF』柳澤健/著 文藝春秋)VS恐怖のミイラ男(本は読まないとのこと)&怪人ブックヤーブリー(本は読まないとのこと)
恐怖のミイラ男選手と怪人ブックヤーブリー選手は、試合開始早々、反則攻撃や場外乱闘などマナー無視の大暴れ。その後も、本に落書きをしたり、引き裂いたりとやりたい放題。
日本で初めてかもしれない図書館閲覧室でのプロレス開催は無事終了しました。
プロレスファンと図書館、図書館利用者とプロレスを結びつけたこのイベントは、地元新聞紙面や地元テレビ局の報道番組で報道されました。
今後とも図書館ならびにプロレスをよろしくお願いします。