中川図書館では、平成30年9月28日（金曜日）に、60歳以上の方を対象に「長寿イキイキ音読教室」を行いました。25名の方が参加され、全員で一緒に声を出して楽しく作品を読みました。
早口ことばで練習した後は、絵本『知らざあ言って聞かせやしょう』を読み、言葉のリズムと一緒に絵も楽しみました。続いて、古典『徒然草』の中から序段と第117段を、地域テキストとして『白菜誕生の地・中川区』を、そして夏目漱石『三四郎』の中で名古屋が出てくる場面を音読しました。『三四郎』は漱石の他の作品ほど知られていませんが、笑い声が起きるなど好評でした。最後は紙芝居『みいちゃんの秋』で童謡をたくさん歌い、終了となりました。
今年度、あと2回行う予定です。次回のご参加もお待ちしております。