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お知らせ

行事報告

天白図書館 開館40周年記念講演会「名古屋と味噌」を行いました

2017年12月23日

天白図書館では、平成29年12月16日(土曜日)に、名城大学農学部応用生物化学科・氏田稔教授による講演会「名古屋と味噌」を開催しました。
近年、全国的に大人気の「名古屋めし」の味付けの中心となる豆味噌。うま味が濃く、塩辛い味と濃いこげ茶色が特徴。原料は大豆・塩・水だけで、古代から伝わる製法そのままだそうです。
豆麹を使った豆味噌は、米麹や麦麹を使った味噌に比べ、長い熟成期間が必要なため、時代の流れとともに、全国的には短期間で製造でき、甘い味の米味噌が主流になったにもかかわらず、この地方では相変わらず豆味噌が好まれました。その理由は何でしょう?「この地方は蒸し暑くよく汗をかくので塩分が必要」など、諸説あるようです。
参加者から活発な質問があり、みなさんの「豆味噌愛」を強く感じる講演会となりました。

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