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お知らせ

行事報告

熱田図書館 講演会「寺町熱田を学ぶ ~熱田百ケ寺とマインドフルネス体験~」を開催しました

2017年3月8日

熱田図書館では、平成29年3月4日(土曜日)に、「あつた宮宿会」作成紙芝居・寄贈記念の講演会「寺町熱田を学ぶ ~熱田百ケ寺とマインドフルネス体験~」を、あつた宮宿会・熱田区役所との共催で開催しました。この講演会は、熱田を盛り上げるために奮闘されている市民団体「あつた宮宿会」が、オリジナル紙芝居「熱田偉人伝2 織田信長」を作成し、熱田図書館にご寄贈いただくことを記念して行われました。
講演会の冒頭では、あつた宮宿会の鈴木淑久会長(あつた蓬莱軒・代表取締役)も駆けつけ、会の活動や紙芝居の紹介をしていただいた後、熱田図書館長へ紙芝居をお渡しくださいました。

あつた宮宿会の活動と紙芝居を紹介していただきました。(熱田図書館 「寺町熱田を学ぶ ~熱田百ケ寺とマインドフルネス体験~」) あつた宮宿会の活動と紙芝居を紹介していただきました。

紙芝居を寄贈していただきました。(熱田図書館 「寺町熱田を学ぶ ~熱田百ケ寺とマインドフルネス体験~」) 紙芝居を寄贈していただきました。

講師には、熱田区の由緒あるお寺の一つ、白鳥山法持寺の川口高裕・副住職をお招きしました。「熱田百ケ寺」と称されるほど古くからお寺の多い熱田の歴史についてのお話に加え、今世界的に人気のマインドフルネス体験ができるとあって、大変多くの方にご興味を持っていただけたようです。定員を超えて、50名の参加となりました。寺町としての熱田の歴史も大変興味深いものでしたが、やはり注目を集めたのはマインドフルネス体験です。ストレス社会に立ち向かうための手段と言われているマインドフルネスについて、瞑想や座禅の効果を科学的な面からも解説していただきました。あわせて触れられた禅に関するお話も、大変分かり易いものでした。最後に行った15分のイス座禅について、「すごく気持ちよかった」などの感想をいただき、参加者の方はリフレッシュできたようです。
講演会の後には、おはなしのへやに移動して、寄贈紙芝居の読み聞かせも行いました。こちらも多くの方のご参加をいただき、一部、部屋からあふれる盛況ぶりでした。あつた宮宿会の大矢晃敬氏(合資会社大矢蒲鉾商店・代表社員)が読み手となり、織田信長と熱田の関係を学ぶことができました。

イス座禅に集中する参加者の間を、副住職が警策を持って回っています。(熱田図書館 「寺町熱田を学ぶ ~熱田百ケ寺とマインドフルネス体験~」) イス座禅に集中する参加者の間を、副住職が警策を持って回っています。

解説や問いかけを交えながら、紙芝居の読み聞かせをしています。(熱田図書館 「寺町熱田を学ぶ ~熱田百ケ寺とマインドフルネス体験~」) 解説や問いかけを交えながら、紙芝居の読み聞かせをしています。

※あつた宮宿会作成紙芝居「熱田偉人伝1 日本武尊(ヤマトタケル)」「熱田偉人伝2 織田信長」は、熱田図書館にて貸出しています。すでに貸出中の場合は、ご予約をお願いします。

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