名古屋市図書館では、本の好きな子どもに育てるため、まず大人の方々に児童図書の面白さを理解していただき、子どもの読書についての知識を深めてもらうことを目的として「子どもと本の入門講座」を行っています。そこで平成27年11月6日（金曜日）に鶴舞中央図書館では、紙芝居文化の会から道山由美氏を講師に迎え、「紙芝居をやってみよう！」を開催しました。
紙芝居の特徴や絵本との違いなどをわかりやすく解説していただき、実演を交えながら紙芝居の演じ方について教えていただきました。子どもがもう少し大きくなったら紙芝居を見せたいという保護者、読み聞かせのボランティアなど、さまざまな方にご参加いただきました。紙芝居の実演では、参加者のみなさんが子どもになった気分で楽しみながら学んでいる様子もみられました。
講座をきっかけに紙芝居の楽しさを一人でも多くの子どもたちに伝えていただけたらと思います。