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お知らせ

行事報告

天白図書館 講演会「東日本大震災・復興への道のり~流れる時間と震災の記録」を開催しました

2015年3月18日

平成27年3月11日(水曜日)に天白図書館では、講演会「東日本大震災・復興への道のり~流れる時間と震災の記録」を開催しました。
講演に先立つ午後2時46分、震災で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、黙とうをおこないました。
講師は名古屋市の行政丸ごと支援事業で陸前高田市に足かけ2年派遣された中川保健所の唐川祐一保健師。震災直後の混乱を乗り切り周りを見る余裕ができてきたころ、住民の間に気持ちの温度差が出てきたが、行政による直接的な支援には限界がある。そんな中、現地の方言で、みんなで集まって語り合おうの意味の「はまってけらいん かだってけらいん運動」が実践されたそうです。この日常の住民同士のコミュニケーションが心のケアにとても重要とのこと。そして、今すぐわたしたちにできることは「この災害を忘れないこと。多くの人に伝えること。」だそうです。
参加者の皆さんは、テレビや新聞の報道では知ることのできない心のケアに関する話を熱心に聞き入り、質疑も活発でした。

  • 黙とう(天白図書館 講演会「東日本大震災・復興への道のり~流れる時間と震災の記録」)

    黙とう

  • 講演の様子(天白図書館 講演会「東日本大震災・復興への道のり~流れる時間と震災の記録」)

    講演の様子

  • 途中で休憩、そしてストレッチ(天白図書館 講演会「東日本大震災・復興への道のり~流れる時間と震災の記録」)

    途中で休憩、そしてストレッチ

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