蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
軍記ハ史学ニ益アリ 軍記と史学の関係を探る
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著者名 |
関幸彦/編
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出版者 |
教育評論社
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出版年月 |
2024.2 |
請求記号 |
2104/00380/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238436109 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2104/00380/ |
書名 |
軍記ハ史学ニ益アリ 軍記と史学の関係を探る |
著者名 |
関幸彦/編
|
出版者 |
教育評論社
|
出版年月 |
2024.2 |
ページ数 |
351p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-86624-096-1 |
分類 |
2104
|
一般件名 |
日本-歴史-中世
軍記物語
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「平家物語」「太平記」「将門記」「応仁記」…。軍記は史学にとって何ももたらさないというのは真実なのか。21人の歴史学者たちが、改めて軍記と史学の関係について検討する。 |
タイトルコード |
1002310086810 |
要旨 |
「太平記は史学に益なし」―かつて、歴史家・久米邦武はこう確信した。果たして軍記は史学に何ももたらさないのか。歴史学者たちがその問題に立ち向かう。 |
目次 |
1 『平家物語』と『太平記』の世界を探る(義経生存説の展開 平資盛・貞能主従と『平家物語』 平重衡の往生と鎮魂 大庭景親と大庭景義の歴史的選択―『平家物語』『源平盛衰記』にみる中世武士の姿から 源頼朝の挙兵をめぐる諸問題 ほか) 2 軍記を拡げる(『将門記』の史実性 将門の子孫伝承と相馬氏 合戦記と「党」表現 『今昔物語集』にみえる「兵」について 『承久記』と北陸道合戦 ほか) |
著者情報 |
関 幸彦 歴史学者(日本中世史)。元日本大学文理学部教授。1952年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位修得。学習院大学助手、文部省初等中等教育局教科書調査官、鶴見大学文学部教授を経て、2008年日本大学文理学部史学部史学科教授に就任、2023年に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 義経生存説の展開
21-35
-
佐伯真一/著
-
2 平資盛・貞能主従と『平家物語』
37-49
-
川合康/著
-
3 平重衡の往生と鎮魂
51-63
-
鈴木哲/著
-
4 大庭景親と大庭景義の歴史的選択
『平家物語』『源平盛衰記』にみる中世武士の姿から
65-80
-
伊藤一美/著
-
5 源頼朝の挙兵をめぐる諸問題
81-92
-
久保田和彦/著
-
6 平家物語
混沌たる豊穣の世界
93-106
-
永井晋/著
-
7 国語教科書の軍記由来良妻譚
消えた上肥実平妻
107-126
-
平藤幸/著
-
8 その後の親平家公卿たち
127-150
-
稲川裕己/著
-
9 『太平記』の城館
151-164
-
吉井宏/著
-
10 『将門記』の史実性
167-178
-
倉本一宏/著
-
11 将門の子孫伝承と相馬氏
179-192
-
岡田清一/著
-
12 合戦記と「党」表現
193-203
-
菊池紳一/著
-
13 『今昔物語集』にみえる「兵」について
205-218
-
八馬朱代/著
-
14 『承久記』と北陸道合戦
219-236
-
近藤成一/著
-
15 北条時頼廻国伝説
237-254
-
大喜直彦/著
-
16 足利義詮をとりまく人々
255-266
-
高鳥廉/著
-
17 史学における『応仁記』の有益性
「東岩蔵合戦并南禅寺炎上之事」を事例に
267-283
-
下川雅弘/著
-
18 結城晴朝から見た小川台合戦について
285-298
-
千葉篤志/著
-
19 軍記物語に描かれた鐘
『平家物語』『義経記』を中心に
299-313
-
湯川紅美/著
-
20 かたなとやきもの
刀剣制作への一提言
315-326
-
黒滝哲哉/著
-
21 『本朝通鑑』と軍記
史書は物語をどのように受容していくのか
327-347
-
前田雅之/著
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