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書誌情報サマリ

書名

金時鐘コレクション 3  海鳴りのなかを

著者名 金時鐘/著
出版者 藤原書店
出版年月 2022.1
請求記号 91868/00256/3


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238039358一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

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請求記号 91868/00256/3
書名 金時鐘コレクション 3  海鳴りのなかを
著者名 金時鐘/著
出版者 藤原書店
出版年月 2022.1
ページ数 516p
大きさ 20cm
巻書名 海鳴りのなかを
ISBN 978-4-86578-311-7
分類 91868
書誌種別 一般和書
内容注記 内容:新潟 未刊詩篇. 文学と民族 金時鐘 金達寿 安岡章太郎述. 宿命の緯度を越える 細見和之 宇野田尚哉 浅見洋子聞き手. 資料. あとがき 金時鐘著. 切れない、切れない 吉増剛造著. 新潟 浅見洋子著. 金時鐘の在所 藤石貴代著. 解題追記 浅見洋子著
内容紹介 植民地下朝鮮から「在日」を生きぬく詩人であり思想家、金時鐘の思索の全てを集成。3は、長篇詩集「新潟」ほか、未刊詩篇、著者を交えた座談会、著者インタビューを収録。詩稿ノートなどの資料も掲載。
タイトルコード 1002110090612

要旨 なぜ車輪の発明からスーツケースにキャスターがつくまで5000年も要したのか―これは名だたる経済学者・思想家も思案してきた謎だ。「男性はかばんを自力で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」こうした社会のジェンダー感に変化が起きた時、スーツケースは転がり始めた。男らしさ・女らしさに関する支配的な通説がどうして、今からすれば「単純な」発明を妨害できるほど強固だったのだろう。いったいどうして、お金を稼ごうとする市場の欲望より頑固だったのだろう。そしてこんな乱暴な考えが、業界を世界規模で変えるであろう製品の可能性を見失わせるのはなぜなのか?このような疑問が、本書の核である。私たちは、ジェンダーの観点からイノベーションについて考えることに慣れていないのだ。
目次 発明(車輪がスーツケースに付くまでに5000年を要した話
あごの骨を折るほど危険なガソリン車と安全で「女性向け」な電気自動車の話)
技術(ブラとガードルのお針子が人類を月に送った話
馬力と女力を一緒にするな、という話)
女性らしさ(融資されない偉大な発明とリスク満載の捕鯨の話
インフルエンサーがハッカーよりも稼いだ話)
体(ブラック・スワンには体があった話
セリーナ・ウィリアムズがチェスのガルリ・カスパロフに勝つ話)
未来(エンゲルスがメアリーの言い分を聞かなかった話
地球を火あぶりにしたくはない、という話)
著者情報 キラス=マルサル,カトリーン
 スウェーデン出身、英国を拠点に活動するジャーナリスト。スウェーデンの大手新聞Dagens Nyheter紙記者。政治、経済、フェミニズムなどの記事を寄稿するほか、ミシェル・オバマへの単独インタビューを担当。またスウェーデンのニュースチャンネルEFNでナシーム・ニコラス・タレブやスティーブ・アイズマンといった経済界の重鎮へのインタビューを手がける。2015年、BBCの選ぶ「今年の女性100人」に選出。経済と女性、イノベーションについてTEDxなどで講演をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山本 真麻
 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 新潟   長篇詩集   11-254
2 未刊詩篇   255-279
3 文学と民族   座談会   281-350
金時鐘/述 金達寿/述 安岡章太郎/述
4 宿命の緯度を越える   長篇詩集『新潟』の出版をめぐって   351-395
細見和之/聞き手 宇野田尚哉/聞き手 浅見洋子/聞き手
5 資料   397-427
6 あとがき   428-435
金時鐘/著
7 切れない、切れない   長篇詩集『新潟』を読んで、語る   436-452
吉増剛造/著
8 新潟   長篇詩集   453-480
浅見洋子/著
9 金時鐘の在所   解題補遺   481-492
藤石貴代/著
10 解題追記   493-516
浅見洋子/著
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