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資料情報
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| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0236909081 | 一般和書 | 2階書庫 | 大型本 | 禁帯出 | 在庫 |
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| 要旨 |
一九六五年一〇月一日未明に、ジャカルタで軍事政変が勃発、半年後の一枚のスカルノ大統領が発したとされる命令書により、権限はスハルトへと移った。中国では文化大革命が起き、東南アジアにアセアンが成立し西側反共主義陣営の結束を固め、日本は大規模な経済進出の足掛かりをつかんだ。政変を主謀したとされたインドネシア共産党は非合法化され、党員は逮捕され殺され政治犯にされた。国内全土に大虐殺の嵐が吹き荒れ、インドネシア経済を担っていた華僑への迫害がエスカレートしていく。膨大な一次史料と先行研究を踏まえ、いまだ謎に包まれた事件の真相を追究し、インタビューと現地取材を通して、事件の波紋の全体像を活写する。 |
| 目次 |
第1部 左傾化するスカルノ政権(新植民地主義との闘い 対立を内包したスカルノ体制 台頭するインドネシア共産党(PKI)) 第2部 二つのクーデター―九・三〇事件と三・一一政変(九月三〇日の事件 「三・一一政変」―もう一つのクーデター) 第3部 社会暴力(大虐殺 大虐殺の背後に見えるもの スケープゴートにされた華僑・華人たち) 第4部 新たな秩序による再編(新秩序の確立と国際関係の再編 マレーシア闘争の終了と西カリマンタン農村社会の再編―「デモンストラシ・ダヤク」 不穏分子の排除と政治的安定) |
| 著者情報 |
倉沢 愛子 1946年生。東京大学大学院修了、コーネル大学大学院ならびに東京大学にて博士号(ともにインドネシア史)。名古屋大学教授を経て慶應義塾大学教授、その後名誉教授。インドネシア社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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