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書誌情報サマリ

書名

沈黙の世界 (始まりの本)

著者名 マックス・ピカート/[著] 佐野利勝/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2014.2
請求記号 104/00366/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 2331923462一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 104/00366/
書名 沈黙の世界 (始まりの本)
著者名 マックス・ピカート/[著]   佐野利勝/訳
出版者 みすず書房
出版年月 2014.2
ページ数 270p
大きさ 20cm
シリーズ名 始まりの本
ISBN 978-4-622-08372-6
一般注記 1964年刊の新編集
原書名 原タイトル:Die Welt des Schweigens
分類 104
一般件名 哲学
書誌種別 一般和書
内容紹介 「われわれ自身のなかのヒトラー」の著者による比類なき書。人間が自立的・主体的な存在であるための「沈黙」の意味を探る。エマニュエル・レヴィナスの「マックス・ピカートと顔」付き。
タイトルコード 1001310138175

要旨 沈黙は言葉の放棄と同一のものではない。沈黙は決して、言葉が消失したあとに取り残されたような、見すぼらしいものではない。沈黙は或る種の全きもの、自己自身によって存立する或るものなのである。沈黙は言葉とおなじく産出力を有し、言葉とおなじく人間を形成する。ただ、その程度が違うだけである。沈黙は人間の根本構造をなすものの一つなのだ。(…)読者はこの本によって、言葉を軽視するような誤った結果にたち到ってはならない。人間が人間として存在し得るのは、言葉によるのであって、沈黙によるのではないのである。
目次 沈黙の相
始原の現象としての沈黙
沈黙からの言葉の発生
沈黙と、言葉と、真理
言葉における沈黙
沈黙と言葉との中間にある人間
沈黙におけるデモーニッシュなるものと言葉
言葉と身振り
古代の言葉
「自己」と沈黙〔ほか〕
著者情報 ピカート,マックス
 1888‐1965。ドイツのシュヴァルツヴァルトに生まれる。ハイデルベルク大学助手を勤めた後、ミュンヘンで開業する。スイスのルガノ湖畔に居を移し文筆活動を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐野 利勝
 1918年大阪府に生まれる。1941年京都帝国大学経済学部卒業。1946年京都大学文学部卒業。京都大学・滋賀医科大学名誉教授。2006年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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