蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
日本人の「作法」 その高貴さと卑小さについて
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著者名 |
浜崎洋介/著
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出版者 |
ビジネス社
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出版年月 |
2025.8 |
請求記号 |
91026/01368/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238621429 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
関連資料
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日本文学-歴史-近代 日本文学-作家 日本-政治・行政 政治家
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91026/01368/ |
書名 |
日本人の「作法」 その高貴さと卑小さについて |
著者名 |
浜崎洋介/著
|
出版者 |
ビジネス社
|
出版年月 |
2025.8 |
ページ数 |
279p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-8284-2750-8 |
分類 |
91026
|
一般件名 |
日本文学-歴史-近代
日本文学-作家
日本-政治・行政
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
全ての価値を疑いのなかに放り込んでしまう「近代」という時代を前にして、いかにして日本人の倫理=信仰は可能になるのか。この古くて新しい問いを改めて考えるための人物論を中心に編んだ、「反戦後論」に続く第2評論集。 |
タイトルコード |
1002510026513 |
要旨 |
森鷗外、菊池寛、小林秀雄、福田恆存、吉田健一、江藤淳、大岡昇平、西田幾多郎…堂々と、覚悟を持って闘った先人が伝えたかったこと。現代政治家の耐えられない「軽さ」 |
目次 |
第1章 私にとっての「日本」(ある「日本回帰」の物語―あるいは一つの自然過程について 「ポリコレ」について私が知っている二、三の事柄 「左翼」の〈冷たさ=知性〉について 私にとっての「愛国としての反日」) 第2章 日本人の生き様(「近代」と「伝統」との間で―福田恆存と「保守」 「他者」への信仰―西部邁の〈コンヴァージョン=回心〉 動揺する精神…江藤淳の生と死 ほか) 第3章 空虚なる政治家たち(安倍「器」論再考―『安倍晋三 回顧録』を読んで 「菅義偉」とは誰なのか―故郷喪失者のルサンチマンについて 岸田文雄と近衛文麿―その「弱き性格」の行方 石破茂―その「人格」なき「自意識」について) |
著者情報 |
浜崎 洋介 1978年生まれ。文芸批評家。京都大学大学院特定准教授。雑誌『表現者クライテリオン』編集委員。日本大学芸術学部卒業。東京工業大学(現:東京科学大学)大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。博士(学術)。著書に『小林秀雄の「人生」論』〈第31回山本七平賞奨励賞受賞〉(NHK出版)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 ある「日本回帰」の物語
あるいは一つの自然過程について
16-24
-
-
2 「ポリコレ」について私が知っている二、三の事柄
24-37
-
-
3 「左翼」の<冷たさ=知性>について
38-46
-
-
4 私にとっての「愛国としての反日」
46-56
-
-
5 「近代」と「伝統」との間で
福田恆存と「保守」
58-78
-
-
6 「他者」への信仰
西部邁の<コンヴァージョン=回心>
79-87
-
-
7 動揺する精神
江藤淳の生と死
88-98
-
-
8 「死」を信じるということ
森鷗外に倣って
98-108
-
-
9 小林秀雄と文藝春秋
「文士」の姿
108-146
-
-
10 菊池寛小論
その「通俗性なき大衆性」について
146-159
-
-
11 福田恆存と吉田健一
「日本に就いて」を肴に
159-183
-
-
12 宿命を「いとほしむ」ということ
『父・福田恆存』について
184-192
-
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13 近代日本人の「信仰」を問う
大岡昇平の『襲撃』をめぐって
192-205
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14 西田幾多郎ノート
「純粋経験」を継ぐものたち
205-222
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15 安倍「器」論再考
『安倍晋三回顧録』を読んで
224-238
-
-
16 「菅義偉」とは誰なのか
故郷喪失者のルサンチマンについて
238-251
-
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17 岸田文雄と近衛文麿
その「弱き性格」の行方
251-264
-
-
18 石破茂
その「人格」なき「自意識」について
264-276
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