蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
クァーキーな女たちの伝統 米文学者による日本女性作家論
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著者名 |
小林富久子/著
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出版者 |
彩流社
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出版年月 |
2024.10 |
請求記号 |
91026/01350/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238527774 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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日本文学-歴史-近代 日本文学-作家 女性(文学上) 女性問題-日本
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91026/01350/ |
書名 |
クァーキーな女たちの伝統 米文学者による日本女性作家論 |
並列書名 |
Tradition of“Quirky”Women:Reading Japanese Women Writers:Essays by a Scholar of American Literature |
著者名 |
小林富久子/著
|
出版者 |
彩流社
|
出版年月 |
2024.10 |
ページ数 |
258,10p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-7791-2999-5 |
分類 |
91026
|
一般件名 |
日本文学-歴史-近代
日本文学-作家
女性(文学上)
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
家父長的文化のなか、長く周縁に置かれてきた日本の女性作家たちは、独自の自己表現を求め苦闘し、社会に対しラディカルな問いかけをしてきた。日本女性文学の研究を続けてきた米文学者ならではの「読み」を提供する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p236〜250 |
タイトルコード |
1002410049884 |
要旨 |
大正〜現代まで、ラディカルな問いかけをしてきた日本の女性作家たち。現在のフェミニズムの状況も踏まえ、長年、日本女性文学の研究を続けてきた米文学者ならではの「読み」を提供する。クァーキーとは…「風変わりな」「つむじ曲がりの」といった意味で、近年、英語圏での日本女性文学評でよく使われている。 |
目次 |
第1章 大正期のパイオニア的フェミニスト女性作家たち―田村俊子と宮本百合子 第2章 森三千代の「東南アジア」小説―「国違い」「帰去来」における「民族」および「混血」のテーマ 第3章 反逆の構造―円地文子『女坂』を読む 第4章 「黒さ」と想像力―有吉佐和子『非色』の世界 第5章 「制度としての母性」対「経験としての母性」―アドリエンヌ・リッチの「母性」論から読む一九六〇年代末―八〇年代の女性作家たち 第6章 山姥は笑っている―円地文子と津島佑子 第7章 トニ・モリスンと津島佑子 第8章 「狭間」から書く在日コリアン女性作家たち―李良枝『由煕』を中心に 第9章 世界/地球文学としての日本・韓国の女性文学 第10章 「ポストフェミニズム」世代としての「摂食障害小説」作家たち―松本侑子、小川洋子、赤坂真理 第11章 伊藤比呂美における「エコロジカル・フェミニスト」詩人への道筋―「カノコ殺し」から『河原荒草』まで |
著者情報 |
小林 富久子 早稲田大学名誉教授。ノースカロライナ大学英文科および大阪外国語大学英語科卒業。早稲田大学文学研究科博士課程満期退学。早稲田大学商学部および教育学部・研究科でアメリカ文学担当、同大ジェンダー研究所で初代所長も務める。ハーバード大学およびカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。専門:アメリカ文学(特にアジア系、アフリカ系等のマイノリティ女性の文学)、フェミニズム批評、近現代日本女性文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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