蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
クルド問題 非国家主体の可能性と限界
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著者名 |
今井宏平/編
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出版者 |
岩波書店
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出版年月 |
2022.2 |
請求記号 |
3168/00680/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238043731 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3168/00680/ |
書名 |
クルド問題 非国家主体の可能性と限界 |
著者名 |
今井宏平/編
|
出版者 |
岩波書店
|
出版年月 |
2022.2 |
ページ数 |
17,144p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-00-022646-2 |
分類 |
316827
|
一般件名 |
クルド族
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
クルド人リーダーの思想、ならびにイラク、シリア、トルコ、イランにおけるクルド民族主義組織の動向を分析。“国を持たない世界最大の民族”クルド人の実像を読み解き、現代中東政治への新たな視角を提示する。 |
書誌・年譜・年表 |
クルド問題略年表:p143〜144 |
タイトルコード |
1002110098843 |
要旨 |
「アラブの春」を発端とする紛争勃発から10年以上を経た今日も、中東は依然として混迷の最中にある。主権国家の秩序が揺らぎ、非国家主体の影響力が増大するなかで、その代表的存在であるクルド民族主義組織の学術研究が、いま必須の課題となっている。クルド人リーダーの思想、ならびにイラク、シリア、トリコ、イランにおけるクルド民族主義組織の動向を分析し、“国を持たない世界最大の民族”クルド人の実像に迫る。 |
目次 |
第1章 クルド人リーダーたちの肖像―バールザーニー親子、ターラバーニー、オジャラン(バールザーニー親子とターラバーニー オジャランの戦略と志向) 第2章 イラク・クルディスタン地域の国家性―未承認国家論からの検討(未承認国家の定義とイラク・クルディスタン地域 自治と独立と選択―ベネフィットとコストからの検討) 第3章 シリアにおける移行期正義の限界と可能性―クルド民族主義組織PYDによる自治の試み(シリア内戦の実態 シリア内戦における移行期正義 ほか) 第4章 クルディスタン労働者党(PKK)のリクルート方法―なぜ人材を確保し続けてこられたのか(先行研究概観 PKKの闘争とリクルート ほか) 第5章 イランにおけるクルド民族主義組織の動向と外部アクターの影響―非対称的関係から見る地域の不安定化要因(イランにおけるクルド人居住地域とクルド民族主義組織の特徴 非対称的関係から見る地域情勢 ほか) |
著者情報 |
今井 宏平 1981年生まれ。中東工科大学(トルコ)国際関係学部博士課程修了。Ph.D.(International Relations)。中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程修了。博士(政治学)。日本貿易振興機構アジア経済研究所・研究員。専門はトルコの政治と外交、国際関係論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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1 クルド人リーダーたちの肖像
バールザーニー親子,ターラバーニー,オジャラン
1-26
-
今井宏平/著 吉岡明子/著 青山弘之/著
-
2 イラク・クルディスタン地域の国家性
未承認国家論からの検討
27-51
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吉岡明子/著 廣瀬陽子/著
-
3 シリアにおける移行期正義の限界と可能性
クルド民族主義組織PYDによる自治の試み
53-81
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青山弘之/著 阿部利洋/著
-
4 クルディスタン労働者党(PKK)のリクルート方法
なぜ人材を確保し続けてこられたのか
83-109
-
今井宏平/著 岡野英之/著
-
5 イランにおけるクルド民族主義組織の動向と外部アクターの影響
非対称的関係から見る地域の不安定化要因
111-131
-
今井宏平/著 辻田俊哉/著
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