蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
辺界の輝き 日本文化の深層をゆく (ちくま文庫)
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著者名 |
五木寛之/著
沖浦和光/著
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出版者 |
筑摩書房
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出版年月 |
2013.9 |
請求記号 |
210/00577/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
守山 | 3132286935 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
210/00577/ |
書名 |
辺界の輝き 日本文化の深層をゆく (ちくま文庫) |
著者名 |
五木寛之/著
沖浦和光/著
|
出版者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2013.9 |
ページ数 |
229p |
大きさ |
15cm |
シリーズ名 |
ちくま文庫 |
シリーズ巻次 |
い79-1 |
ISBN |
978-4-480-43097-7 |
分類 |
21004
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一般件名 |
日本-歴史
賤民
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本文化は、その底流に驚くべき多様な像を潜めている。香具師やサンカ等その見えざる担い手達は、聖と賎の二重構造の中で民衆文化の地下伏流を育んできた。日本文化の実像と虚像を凝視し、歴史の深層を掘り起こす、熱い対論。 |
タイトルコード |
1001310066568 |
要旨 |
サンカ、家船、遊行者、遊芸民、香具師など、山や海に暮し、旅に生きた人々。彼ら漂泊民は、既存の歴史観では顧みられることはなかった。体制の枠外に置かれた、“マージナル・マン=周縁の民”が築いた日本文化の深層とは?さらには、法然、親鸞の思想、柳田民俗学が持つ意義とは?差別にさらされながらも、社会を基層で支えた人々への熱い思いと知的探究心にあふれた刺激的な対論が展開される。 |
目次 |
第1章 漂泊民と日本史の地下伏流(二上・葛城・金剛の山脈と『風の王国』 周縁の人・辺境の人―マージナル・マン ほか) 第2章 「化外の民」「夷人雑類」「屠沽の下類」(柳田國男の問題発掘能力 「化外の民」と「夷人雑類」 ほか) 第3章 遊芸民の世界―聖と賎の二重構造(日本文化とマージナル・マンの系譜 武野紹鴎・千利休―茶道・竹・皮革 ほか) 第4章 海民の文化と水軍の歴史(瀬戸内海のマージナル・ライン 日本民族の源流と海民の系譜 ほか) 第5章 日本文化の深層を掘り起こす(「平地人を戦慄せしめよ…」 「わび」「さび」と底辺の文化 ほか) |
著者情報 |
五木 寛之 1932年福岡県生まれ。生後間もなく朝鮮に渡り、1947年に引き揚げる。早稲田大学露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て1966年「さらばモスクワ愚連隊」で第6回小説現代新人賞、1967年「蒼ざめた馬を見よ」で第56回直木賞、1976年「青春の門 筑豊編」ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。小説のみならず、仏教思想を背景とした音楽、美術、歴史など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 沖浦 和光 1972年大阪府生まれ。東京大学文学部卒業。桃山学院大学名誉教授。専攻は比較文化論・社会思想史。これまで数百にのぼる各地の被差別部落を訪れ、伝承されてきた民俗文化と産業技術を研究。山の民や海の民の歴史にも深い関心を寄せてきた。また、国内外の辺境や都市、島嶼でのフィールドワークを通して、日本文化の深層を探る研究調査を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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