ページの先頭です。
本文へジャンプする。
ここから本文です。

としょかんでつくった本のリスト

こんなほんあんなほん(小学生向き) 2022年度版

2021年に、としょかんにはいった本のなかから、おすすめの本をえらびました。
本のなまえや表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

〈 〉内は分類をあらわします。

1~2年生向き

けんだましょうぶ

『けんだましょうぶ』表紙画像 かいたひと:にしひらあかね/作
出版社:福音館書店
分類:〈913〉
けいくんがけんだまをもってのはらにいくと、へんなけんだまをもったどうぶつたちにであいます。
けいくんはきつね、たぬき、まじょ、てんぐとじゅんばんにけんだましょうぶをします。
きつねたちがつかうのは、まほうのくすりをかけたけんだま。かわったわざがどんどんとびだします。

まどのむこうのくだものなあに?

『まどのむこうのくだものなあに?』表紙画像 かいたひと:荒井真紀/さく
出版社:福音館書店
分類:〈エ〉
ページにあいたまどのむこうにみえるのは、なあに? あかい色のなかにあるちいさなつぶつぶ、でこぼこのあみめ、みどりのなかのくろいせん...。どれも、みんながよくしっているくだものです。さいごのページまでいったら、うしろからまえにむかって、めくってみて。さっきとはちがうまどがあいていますよ。

くつしたどろぼう

『くつしたどろぼう』表紙画像 かいたひと:さはらゆうき/ぶん もりのみさこ/え
出版社:マイルスタッフ
分類:〈エ〉
こどもがいるいえのすみっこでこっそりしずかにくらしている"くつしたどろぼう"。ゆかにおちているくつしたのかたほうだけ、ぬすんでしまうのです。ぬすんだくつしたをふとんがわりにしたり、マフラーやぼうしにしたり、コレクションでかざったり。でもときどき、あみなおしたくつしたをまくらもとにこっそりかえすこともありますよ。

まんぷくよこちょう

『まんぷくよこちょう』表紙画像 かいたひと:なかざわくみこ/作
出版社:文溪堂
分類:〈エ〉
きょうはまんぷくよこちょうのふくのいち。たあちゃんはおじいちゃんといっしょにでかけました。よこちょうは、やきとりやおでん、たぬきやきなど、おいしそうなにおいでいっぱい。ちょっとくらいみちにはいっていくと、たぬきのかみさまがいました。あれあれ、そこではもうひとつ、ひみつのふくのいちがやっていました。

フンコロガシといしころ ころころころころうみへいく

『フンコロガシといしころ』表紙画像 かいたひと:クレール・シュヴァルツ/作 ふしみみさを/訳
出版社:クレヨンハウス
分類:〈エ〉
いしころのジャリーは、ナポレオンどおり1ばんちのにわで、たくさんのきょうだいとくらしています。あるひ、おおきなまるいしのマルーがにわにあらわれました。ジャリーはマルーからうみべのくらしのはなしをきいて、うみへいってみたくなりました。そこで、フンコロガシのコロンといっしょに、うみをめざすたびにでかけました。

みてみて!クオッカ 世界(せかい)いちしあわせなどうぶつ

『みてみて!クオッカ』表紙画像 かいたひと:福田豊文/写真 なかのひろみ/文 埼玉県こども動物自然公園/監修
出版社:ほるぷ出版
分類:〈エ〉
クオッカはカンガルーのなかまで、2020年にオーストラリアから日本(にほん)にやってきました。きゅっとあがった口(くち)もとが、にっこりわらったようにみえます。そのひみつは、ぷっくりしたほっぺ。かたいものをたべて、ほっぺのきんにくがりっぱにそだっているからなのです。この本(ほん)でもっとくわしくしりましょう!

おすしやさんにいらっしゃい! 生(い)きものが食(た)べものになるまで

『おすしやさんにいらっしゃい!』表紙画像 かいたひと:おかだだいすけ/文 遠藤宏/写真
出版社:岩崎書店
分類:〈59〉
ここはかわったおすしやさん。子どもたちの目(め)の前(まえ)で魚をさばいて見(み)せてくれる。まず、キンメダイ。さわって、よーくかんさつ目が金(きん)いろにひかったよ。おつぎはアナゴ。ぬるぬるしていてながい。さいごにイカ。おすしのおおきさにきって、ごはんとにぎれば、かんせい。「いただきま~す!!」

空(そら)とぶ馬(うま)と七人(しちにん)のきょうだい モンゴルの北斗七星(ほくとしちせい)のおはなし

『空とぶ馬と七人のきょうだい』表紙画像 かいたひと:イチンノロブ・ガンバートル/文 バーサンスレン・ボロルマー/絵 津田紀子/訳
出版社:廣済堂あかつき
分類:〈エ〉
モンゴルの草原(そうげん)に鳥(とり)の王(おう)ハンガリドがやってきて、七人の王女(おうじょ)をさらってしまいました。王さまは、祈(き)とう師(し)がさがしだした七人きょうだいに、王女たちをつれもどすようめいじます。きょうだいは、つばさのはえた馬にのって、空にかけあがりました。

たけのこなんのこ?

『たけのこなんのこ? 』表紙画像 出版社:ひさかたチャイルド
分類:〈65〉
たけのこは、「たけ」の「こ」、たけのこどもです。ながいねっこで、たけとつながっています。はるにつちをおしのけてでてきて、たった50にちぐらいで、りっぱなたけになります。たけのこがたくさんのかわのようふくをきているわけや、ぐんぐんのびていくパワーのひみつをみてみましょう。

ヘビと船長(せんちょう) フランス・バスクのむかしばなし

『ヘビと船長』表紙画像 かいたひと:ふしみみさを/文 ポール・コックス/絵
出版社:BL出版
分類:〈エ〉
わるいことがかさなり、船(ふね)をなくした船長がいました。船長は、散歩(さんぽ)しながら海辺(うみべ)にすむヘビに話(はな)しかけるのが楽(たの)しみでした。ある日(ひ)船長は、そのヘビにたのまれて、船をつくり、12人の船(ふな)のりをやといました。船底(ふなぞこ)にヘビをかくし、港(みなと)をでていくと、ヘビはふしぎなたのみごとをくりかえします。

くしゃみおじさん

『くしゃみおじさん』表紙画像 かいたひと:オルガ・カブラル/作 小宮由/訳 山村浩二/絵
出版社:岩波書店
分類:〈93〉
むかし、あるところに白(しろ)いうさぎと、黒(くろ)いねこと、大(おお)きないぬがいました。うさぎは白くて長(なが)い耳(みみ)が、ねこは黒くて小(ちい)さい耳が、いぬは大きい声(こえ)をだせることがじまんでした。ある日(ひ)のこと、ひとりのおじさんがとおりかかり、大きなくしゃみを3回(かい)しました。すると、うさぎとねこのじまんの耳がいれかわってしまいました。

わかめ およいでそだってどんどんふえるうみのしょくぶつ

『わかめ』表紙画像 かいたひと:青木優和/文 畑中富美子/絵 田中次郎/監修
出版社:仮説社
分類:〈47〉
わかめはうみにはえているかいそうで、2メートルよりおおきくなることもあります。ねっこのうえにあるめかぶで、「わかめのもと」をつくります。それは「ゆうそうし」というなまえのつぶで、なんとおよげるんですよ。わかめのふしぎについて、くわしくしることができるほん。さいしょとさいごにわかめクイズなどのふろくもあります。

オニタロウ

『オニタロウ』表紙画像 かいたひと:こさかまさみ/文 北村人/絵
出版社:福音館書店
分類:〈913〉
オニタロウは、カキの木山(きやま)にひとりですむやさしいオニです。秋(あき)のある日(ひ)、おとうさんがきて、二月(にがつ)の「高雪山(たかゆきやま)のオニ祭(まつ)り」のかえりにオニタロウのコブンを見(み)にくるといいました。コブンのいないオニタロウは、そのときだけでもコブンになってもらおうと、山のどうぶつたちにおねがいをします。

小(ちい)さな小さなウイルスの大(おお)きなはなし

『小さな小さなウイルスの大きなはなし』表紙画像 かいたひと:伊沢尚子/文 坂井治/絵 中屋敷均/監修
出版社:くもん出版
分類:〈46〉
ウイルスは、わたしたちのまわりにたくさんいる。でも見(み)えない。ものすごく小さいから。どれくらい小さいかというと、ヒトの10,000,000(いっせんまん)ぶんの1くらい!この小さいウイルスが生(い)きものの細胞(さいぼう)にはいりこんで、細胞の工場(こうじょう)で仲間(なかま)をふやして病気(びょうき)をおこすこともあるんだ。そのしくみをみてみよう。

3~4年生向き

コウモリの本(ほん)

『コウモリの本』表紙画像 かいたひと:シャーロット・ミルナー/作・絵  佐野明/監修 松浦直美/訳
出版社:合同出版
分類:〈48〉
コウモリは世界(せかい)じゅうにいる身近(みぢか)な生(い)きもので、空(そら)をとべる唯一(ゆいいつ)のほ乳類(にゅうるい)です。また、植物(しょくぶつ)の受粉(じゅふん)をたすけたり、たねをあちこちにばらまいて、森(もり)をそだてるてつだいをしてくれる、地球(ちきゅう)のたいせつな仲間(なかま)でもあります。コウモリのくらしをのぞいてみましょう。

ロサリンドの庭(にわ)

『ロサリンドの庭』表紙画像 かいたひと:エルサ・ベスコフ/作 菱木晃子/訳 植垣歩子/絵
出版社:あすなろ書房
分類:〈94〉
ラーシュ・エリックは、からだがよわく病気(びょうき)がちな男の子。おかあさんがはたらいているあいだ、ベッドによこになって、きれいな壁紙(かべがみ)をながめることが、ただひとつのなぐさめでした。ある日、壁のなかからコンコンコンとノックする音と、女の子の声がきこえました。そして壁紙に小さなドアができて、ロサリンドがでてきたのです。

カブトムシの音(おと)がきこえる 土(つち)の中(なか)の11か月(げつ)

『カブトムシの音がきこえる』表紙画像 かいたひと:小島渉/文 廣野研一/絵
出版社:福音館書店
分類:〈48〉
7月(がつ)の末(すえ)の夜(よる)、メスのカブトムシが雑木林(ぞうきばやし)の「腐葉土(ふようど)」に卵(たまご)を産(う)みました。卵から「ふ化(か)」した幼虫(ようちゅう)は体長(たいちょう)6ミリほどで、「1齢(れい)幼虫」といいます。幼虫は腐葉土を食(た)べて大(おお)きくなります。2回(かい)脱皮(だっぴ)をして、寒(さむ)くなると冬眠(とうみん)し、5月ごろから蛹(さなぎ)になる準備(じゅんび)を始(はじ)めます。カブトムシの約(やく)1年(ねん)の一生(いっしょう)のうち、地中(ちちゅう)でくらす11か月をおいました。

ぼくの犬スーザン

『ぼくの犬スーザン』表紙画像 かいたひと:ニコラ・デイビス/文 千葉茂樹/訳 垂石眞子/絵
出版社:あすなろ書房
分類:〈93〉
ジェイクはふだんどおりの生活ができないと不安(ふあん)でしかたがありません。だからクリスマスは大きらい。ある日、学校のクリスマスツリーをたおして、事務室(じむしつ)のドアのガラスをわってしまいます。家族(かぞく)におこられて家をとびだしたジェイクは、墓地(ぼち)のかくれ場所(ばしょ)にいき、そこで1ぴきの犬にであいます。

うまれてそだつ わたしたちのDNA(ディーエヌエー)といでん

『うまれてそだつ』表紙画像 かいたひと:ニコラ・デイビス/文 エミリー・サットン/絵 越智典子/訳 斎藤成也/監修
出版社:ゴブリン書房
分類:〈エ〉
すべてのいきものは、うまれてそだちます。そだつとおおきくなるだけでなく、へんかもします。たねは、くさやきに、いもむしは、ちょうちょに...。でも、どうやって?それは、 いきものはみんな、「どうやって?」をおしえてくれる「せっけいしょ」をもっているからです。

トムと3時(じ)の小人(こびと)

『トムと3時の小人』表紙画像 かいたひと:たかどのほうこ/作 平澤朋子/絵
出版社:ポプラ社
分類:〈913〉
つとむは古道具屋(ふるどうぐや)さんで赤(あか)い表紙(ひょうし)の『トムと3時の小人(下(げ))』という本(ほん)を見(み)つけました。図書館(としょかん)で上巻(じょうかん)をさがすと青(あお)い表紙の『トムと3時の小人』があり、それは少年(しょうねん)トムと小人の友情(ゆうじょう)と別(わか)れの物語(ものがたり)でした。続(つづ)きが気(き)になったつとむは古道具屋さんにもどってみます。すると、トムの話(はなし)が自分(じぶん)とつながることに気がつきました。

クモのアナンシ ジャマイカのむかしばなし

『クモのアナンシ』表紙画像 かいたひと:フィリップ・M.シャーロック/再話 マーシャ・ブラウン/絵 小宮由/訳
出版社:岩波書店
分類:〈93〉
アナンシはふだん人間(にんげん)のすがたをしていますが、身(み)にきけんがふりかかると、クモになって天井(てんじょう)へにげていきます。アナンシは知恵(ちえ)をつかって、イヌやネコをだまそうとしたり、トラやワニを手玉(てだま)にとろうとしたりします。
ジャマイカというカリブ海(かい)の島国(しまぐに)で、子どもたちに語(かた)りつがれているお話集(はなししゅう)です。

水族館(すいぞくかん) いきものとひとのいちにち

『水族館』表紙画像 かいたひと:ほりかわあやこ/さく
出版社:福音館書店
分類:〈48〉
水族館にある大水槽(だいすいそう)は魚(さかな)や海獣(かいじゅう)のくらしぶりをお客(きゃく)さんにつたえるための大切(たいせつ)な舞台(ぶたい)です。水の奥(おく)ゆきをかんじられるように照明(しょうめい)の色(いろ)を変(か)えたり、水の流(なが)れをつくり魚がお客さんの目(め)の前(まえ)をおよぐようにしたり、たくさんの工夫(くふう)をしています。夜(よる)の水族館の様子(ようす)もわかります。水族館のバックヤードを見(み)てみましょう。

地球(ちきゅう)のことをおしえてあげる

『地球のことをおしえてあげる』表紙画像 かいたひと:ソフィー・ブラッコール/作・絵 横山和江/訳
出版社:鈴木出版
分類:〈エ〉
地球は、太陽(たいよう)のちかくにある、緑(みどり)と青(あお)に見(み)える星(ほし)。緑や茶色(ちゃいろ)のところは陸地(りくち)。大(おお)きな都市(とし)や、小(ちい)さな町(まち)、名(な)もないばしょ、人(ひと)はいろんなところにすんでる。地球には70億(おく)よりたくさんの人がいて、見た目(め)はいろいろ。家族(かぞく)もいろいろ。すんでるばしょによって、ふくもいろいろ。宇宙(うちゅう)からくるだれかに、地球をおしえてあげる本(ほん)。

ぼくと石の兵士(へいし)

『ぼくと石の兵士』表紙画像 かいたひと:リサ・トンプソン/著 櫛田理絵/訳
出版社:PHP研究所
分類:〈93〉
石の兵士とおしゃべりすることだ。兵士はオーエンにとって唯一(ゆいいつ)の心の支(ささ)えで、学校での出来事(できごと)や悩(なや)みなどを打ち明けてきた。ところが、この石像(せきぞう)が撤去(てっきょ)されることになった。オーエンは兵士を守(まも)るため、勇気(ゆうき)を出す。

5~6年生向き

けんか餅(もち) お江戸(えど)豆吉(まめきち)1

『けんか餅』表紙画像 かいたひと:桐生環/作 野間与太郎/絵
出版社:フレーベル館
分類:〈913〉
豆吉は、11歳(さい)。江戸の菓子屋(かしや)「鶴亀屋(つるかめや)」に奉公(ほうこう)している。旦那様(だんなさま)や店の先輩(せんぱい)たちはみんな親切だけれど、ただひとり苦手な人がいる。それは、菓子作(づく)りの腕(うで)はよいが、けんかっ早(ぱや)い若(わか)旦那だ。なのに豆吉は、客とのけんかが原因で店を追い出された若旦那の見張(みは)り役(やく)をまかされてしまう。

プロから学(まな)ぶ修理(しゅうり)ずかん 全3巻 モノに対するすてきなキモチを育てよう!

『プロから学ぶ修理ずかん』表紙画像 出版社:フレーベル館
分類:〈59〉
本(ほん)のページがやぶれたり、コップの持(も)ち手(て)がとれたりしたら、あなたはどうしますか? 自分(じぶん)の大(だい)すきなモノがこわれたら、すててしまう前(まえ)にまず修理をしてみましょう。 モノのしくみを知(し)って、修理のプロが教(おし)えてくれる技術(ぎじゅつ)で直(なお)せば、ふたたび使(つか)うことができるようになります。

桜島(さくらじま)の赤(あか)い火(ひ)

『桜島の赤い火』表紙画像 かいたひと:宮武健仁/文・写真
出版社:福音館書店
分類:〈45〉
中学生の時に絵はがきで見た赤い火が忘れられなかった著者。噴火(ふんか)しているなら赤い火が見られるのではないかと、鹿児島県(かごしまけん)の桜島をおとずれ、写真(しゃしん)を撮(と)るようになります。噴火の前に火口を赤く照(て)らす火映(かえい)、噴(ふ)きだすまっ赤な火、そして火山雷(かざんらい)との共演など、美しく迫力ある写真とともに、桜島のできかたなども紹介します。

火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話(むかしばなし)

『火の鳥ときつねのリシカ』表紙画像 かいたひと:木村有子/編訳 出久根育/絵
出版社:岩波書店
分類:〈98〉
チェコの人ならだれでも知っている「オンドリとメンドリのお話」「スモリーチェク」、親指(おやゆび)ほどしかない「おやゆびこぞう」、おかしでできた「ペルニークのおうち」、悪魔(あくま)をやりこめる「かしこいお姫(ひめ)さま」、金のりんごの盗人(ぬすびと)をつきとめる「火の鳥ときつねのリシカ」など、ちょっとぶきみでおもしろいチェコの昔話集(しゅう)。

ずかん世界(せかい)のくつ・はきもの 見(み)ながら学習(がくしゅう)調(しら)べてなっとく

『ずかん世界のくつ・はきもの』表紙画像 かいたひと:鈴木絵美留/監修
出版社:技術評論社
分類:〈38〉
気候(きこう)や風土(ふうど)、時代(じだい)や世相(せそう)を反映(はんえい)して、世界各地(かくち)で様々(さまざま)なはきものが誕生(たんじょう)してきました。特徴的(とくちょうてき)なものを見てみましょう。15世紀(せいき)にオーストリアで大流行(だいりゅうこう)したつま先(さき)が長(なが)いくつやインドネシアの山岳地帯(さんがくちたい)に住(す)む民族(みんぞく)がはく椰子(やし)の葉(は)サンダルなど、他(ほか)にもたくさん紹介(しょうかい)されています。

ベランダに手をふって

『ベランダに手をふって』表紙画像 かいたひと:葉山エミ/作 植田たてり/絵
出版社:講談社
分類:〈913〉
5年生の輝(ひかる)は、毎朝学校へいく時に、団地(だんち)のベランダから見送ってくれる母と手をふり合うのが「決まり」となっています。小学校に入学してから今まで、欠かしたことはありません。ある日、その習慣(しゅうかん)をクラスメイトに見られ、みんなにからかわれます。しかし、香帆(かほ)だけはそれがおかしいことだとは思わない、と怒(おこ)ってくれました。

パラリンピックは世界をかえる ルートヴィヒ・グットマンの物語

『パラリンピックは世界をかえる』表紙画像 かいたひと:ローリー・アレクサンダー/作 アラン・ドラモンド/絵 千葉茂樹/訳
出版社:福音館書店
分類:〈78〉
パラリンピックの父として知られる神経(しんけい)外科医(げかい)ルートヴィヒ・グットマン。彼はイギリスに亡命(ぼうめい)し、研究(けんきゅう)を重ねて当時不治(ふじ)の病だった脊髄損傷(せきずいそんしょう)に画期的(かっきてき)な治療法(ちりょうほう)を実践(じっせん)しました。そしてスポーツが治療に役立つことに気づいて、小さな競技(きょうぎ)大会を始めました。

ヤーガの走る家

『ヤーガの走る家』表紙画像 かいたひと:ソフィー・アンダーソン/作 長友恵子/訳
出版社:小学館
分類:〈93〉
マリンカは鳥の足がはえた家に住んでいます。年に2、3度、この家は真夜中に猛(もう)スピードで走り出し、別の場所に移動します。そして夜になると死者をあの世に送り出す「門」の口を開けるのです。マリンカのおばあちゃんのヤーガ・バーバは、門の番人のつとめをマリンカに引きついでほしいと言いますが、マリンカはそんな気持ちになれずにいます。

スーパー・ノヴァ

『スーパー・ノヴァ』表紙画像 かいたひと:ニコール・パンティルイーキス/著 千葉茂樹/訳
出版社:あすなろ書房
分類:〈93〉
ノヴァと姉のブリジットは、これまで何か所もの里親に預けられました。ノヴァは自閉症(じへいしょう)でうまく話せませんが、いつもそばにいて自分のことを理解してくれるブリジットが大好きです。宇宙(うちゅう)が好きな二人はスペースシャトル・チャレンジャーの打ちあげを楽しみにしていましたが、ブリジットはその直前にいなくなってしまいました。

わたしのあのこあのこのわたし

『わたしのあのこあのこのわたし』表紙画像 かいたひと:岩瀬成子/著
出版社:PHP研究所
分類:〈913〉
小学5年生の秋(あき)は、友だちのモッチの家で、持っていった古いレコードを傷(きず)つけられたことがゆるせなかった。同じ男の子を好きかもしれないということもひっかかって、秋はモッチにいじわるな言葉を投げつけてしまう。 一方モッチは、秋からもらった「友だちになって」という手紙に、返事を渡(わた)せずにいることを気にしていた。

子ども~大人♪

このかみなあに?? トイレットペーパーのはなし

『このかみなあに?』表紙画像 かいたひと:谷内つねお/さく
出版社:福音館書店
分類:〈エ〉
トイレットペーパーはとてもながくて、どんどんのびる。やわらかいから、おすとかたちのあとがつく。かさねるとふわふわして、たまごをおとしてもわれない。よじるといしももちあげられるくらいつよくなるけれど、みずがかかるとよわくなってしまう。みぢかなトイレットペーパーのとくちょうについてまなんでみよう。

しりとり

『しりとり』表紙画像 かいたひと:安野光雅/さく・え
出版社:福音館書店
分類:〈エ〉
まず、はじめのページからすきなえをえらんでください。つぎのページをめくると、しりとりのできるえがひとつみつかります。そのつぎのページもおなじように、そしてそのつぎも...。さいごのページの「ん」につながるまで、なんどもしりとりができます。 ページをめくるたびに、なににつながるかドキドキしますよ。