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ティーンズ広報紙『ごちゃっと』第30号

ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第30号 発行

ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第30号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。

☆ 『ごちゃっと(第30号)』 <PDF形式,1.4MB>

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第30号の内容は、
「読書フェスティバル」潜入報告!
名古屋市図書館ティーンズ担当のオススメ
高校生ビブリオバトル
などです。

本の表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

◆◇ 「読書フェスティバル」潜入報告! ◇◆

11月4日(月曜日・振替休日)に名古屋市公会堂で開催された「読書フェスティバル」。参加してくれた高校生の活躍ぶりを紹介&「ごちゃっと」メンバーが高校生のオススメ本を聞いてきたよ♪

■ 愛知県立松蔭高校(和太鼓部) ■
愛知県立松蔭高校(和太鼓部)

演奏前のイメトレ&大迫力の演舞がかっこよかった!

☆木村さんのオススメ
佐藤多佳子さんの本
特にオススメは『サマータイム』新潮文庫
いろいろな人の視点から、物語が書かれています!

■ 愛知県立愛知商業高校(希望のはちみつりんごアイス販売) ■
愛知県立愛知商業高校(希望のはちみつりんごアイス販売)

角切りりんごがごろごろ入って食べごたえバッチリ!

☆佐々木さんのオススメ
『嵐が丘』新潮文庫エミリー・ブロンテ著(いろいろな出版者から出版されています)
女子におすすめ!大人になったとき、もう一度読み返してみたいです!

■ 名古屋市立向陽高校(科学部) ■
名古屋市立向陽高校(科学部)

スーパーサイエンスハイスクールの伝統を現在は科学部が引き継いでいるのだそう!

☆牟田口さんのオススメ
『浜村渚の計算ノート』青柳碧人/著 講談社
理系の人にはたまらない内容の小説です!

☆岡本さんのオススメ
『乙女の日本史』堀江宏樹/著 東京書籍
歴史の本だけど理系の人でも楽しく読めます!

■ 名古屋市立向陽高校(管弦楽部) ■
名古屋市立向陽高校(管弦楽部)

管弦楽器の音色にうっとり♪

☆澤村さんのオススメ
『きみはいい子』中脇初枝/著 ポプラ社
久々に泣いた本です。

■ 名古屋市立桜台高校(文芸部) ■
名古屋市立桜台高校(文芸部)

力作が詰まった同人誌をいただきました★

☆國枝さんのオススメ
『密室の鍵貸します』東川篤哉/著 光文社
東川さんの作品は長編がおもしろいです!

■ 国立名古屋大学教育学部附属高校(スーパーサイエンスハイスクール) ■
国立名古屋大学教育学部附属高校(スーパーサイエンスハイスクール)

粘菌のネットワークと交通網が似ているって知ってた?

☆林さんのオススメ
「ナルニア国物語」シリーズ(『ライオンと魔女』にリンクします)C.S.ルイス/作 岩波書店
何度も読むと物語中の宗教や人間性が見えてきます!

☆吉井さんのオススメ
『捕食者なき世界』ウィリアム・ソウルゼンバーグ/著 文藝春秋
生態系の実態が物語風に書かれています。

☆九里さんのオススメ
『下町ロケット』池井戸潤/著 小学館
ロケットを作るまでの過程だけでなく、人間同士の駆け引きに引き込まれました!

まだまだ書きたいのだけれど、紙面が足りなくてゴメンナサイm(__)m
撮影&インタビューにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!

☆この会場で「ほんシェルジュ大賞」が決定しました。投票結果は名古屋市図書館のホームページ「ほんシェルジュ大賞」ページで公開しているので要チェック。
☆この記事に掲載されている6枚の写真の中に「ごちゃっと」メンバーが隠れているよ。どこにいるか探してみてね。

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◆◇ 名古屋市図書館ティーンズ担当のオススメ ◇◆

名古屋市図書館は全部で21館。その全ての図書館にティーンズ担当者がいるって知ってるかい?
ごちゃっとメンバーだけがティーンズ担当者ではないのだ!
30号から3回に分けて、各図書館のティーンズ担当者オススメの本を紹介。ぜひ、興味がある本は予約や取り寄せしてみて☆

■ 『つめたいよるに(新潮文庫)』 ■

江国香織/著 新潮社 1996年

10代の頃、「夏の100冊」とかで手に取った文庫。ほんわかした気持ちになる話、ぷっと吹き出すような話、ひんやり怖くなってしまうような話などもりだくさんの短編集です。それまで読んでいた本とは少し違う、大人の世界を垣間見たような気持ちになりました。あととにかく、出てくる食べ物がおいしそう!(南図書館・弓)

■ 『隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民』 ■

上橋菜穂子/著 筑摩書房 2000年

『守り人』シリーズで有名な上橋菜穂子さんですが、これは小説ではありません。文化人類学者としての顔を持つ上橋さんが、オーストラリアの先住民、アボリジニと呼ばれる人々について書いた本です。アボリジニのことを知ろうと一緒に暮らしていくうちに、上橋さんは自分が持っていた思い込みや決め付けに気づいていくのですが、その過程も丁寧に記されています。アボリジニに限らず、他人を知り付き合っていくためにもお勧めの本。(瑞穂図書館・記憶)

■ 『一生に一度は泊まってみたい奇想天外ホテル』 ■

ディミトリス・コッタス/著  エクスナレッジ 2013年

この本は飛行機を再利用したホテルに森や星空が丸見えのホテル、その部屋の雰囲気を楽しむホテルなど世界中から集めた30のホテルが紹介されています。そこまで行く意味、泊まる意味など考えずに、自分だったらどのホテルを選ぼうかと考えるだけでもワクワクしてきます。気持ちだけでも現実逃避したい時におすすめですよ。(緑図書館・Hi!)

■ 『さよならを待つふたりのために』 ■

ジョン・グリーン/作 岩波書店 2013年

ヘイゼルとオーガスタスはガン患者のサポートグループで出会った。片足を失ってなおカッコよくたくましいオーガスタス。ありきたりな励ましを口にせず、辛口だけどユーモアセンスたっぷりの言葉で死と向き合う知性的なヘイゼル。限りある時間のなかで恋に落ちたふたりの、切なく、かけがえのない日々。(千種図書館・夏)

■ 『チューリップ・タッチ』 ■

アン・ファイン/作 評論社 2004年

ナタリーは恵まれた家庭で育つ普通の少女。一方チューリップは問題のある家庭で育ち、トラブルを起こしてばかりいます。そんなチューリップにナタリーはひきつけられて離れられなくなります。ウソをついたり、友達や大人をからかったり、小屋に火をつけたり...。小学校高学年から中学生くらいの時は友達との関係が生活の中心であり、悩むことも多いのではないでしょうか。そんな時期の心の動きがリアルに伝わってきます。(山田図書館・Nori)

■ 『シフト』 ■

ジェニファー・ブラッドベリ/著  福音館書店 2012年

18歳のクリスは親友と、高校卒業後の夏休みに、自転車でのアメリカ大陸横断をめざした。だが2か月間続いた旅の終わりに、親友は自分を置き去りにして姿を消してしまう。その理由とは?自分らしく生きるためには、時には逃げたり、人との関係を切ったりするのも必要なんだよね...といつまでも心に残る一冊。(守山図書館・和空)

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◆◇ 新刊紹介 ◇◆

■ 『ザ・世のなか力』 ■

パオロ・マッツァリーノ/著
春秋社

読めないような名前を子どもにつける親は鎌倉時代にもいた?バナナの皮ですべるというギャグを最初にやったのは誰?戦前は現代と比較にならないくらいの超格差社会だった?今すぐ役立つということはまったくない、ちょっとひねった、コントのような読書ガイド。(sh)

■ 『負けないパティシエガール』 ■

ジョーン・バウアー/著
小学館

フォスターはケーキ作りが大得意で、いつかテレビで自分の料理番組を持つことが夢。けれど現実はお菓子のように甘くはない。ママの彼氏は嫌なヤツだし、フォスター自身にだって、文字が読めないという弱点もある。でも、大好きなものがある人は強いのだ!(さと)

■ 『ぐっすり。 明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60』 ■

鍛治恵/著
新潮社

今夏の猛暑で、「ぐっすり」眠ることの難しさや大切さについて考えた人もいるかな?大人の本?と侮ること無かれ!ティーンズも、好きな人や家族のこと、勉強や学校のことを考えて眠れない夜もあるのでは。どれから読んでも良いレシピ式!この本片手に家族で睡眠について語り合うのもアリ?(秋)

■ 『東海道新幹線各駅停車の旅』 ■

甲斐みのり/著
ウェッジ

名古屋の大動脈、東海道新幹線。最近は九州新幹線やリニア中央新幹線の話題で影が薄くなりがちで            すが、沿線はこんなにも魅力的。東海道新幹線各駅の名所名物を紹介しています。旅ごころをくすぐられる、美しい写真と文章で、名古屋の新しい魅力を再発見できるかもしれません。(か)

■ 『ぼくのゆうしゃ』 ■

(C)葵せきな/Nino
富士見書房

兄が入院する病院へ向かう途中、交通事故に遭ったミカミトオル(小4)。目を覚ますとそこは異世界で、毛玉のような生物(魔物らしい)から勇者だと告げられる。女神さまを起こすため、大魔導師(自称)と共に3「人」の旅が始まった。「最年少最強美少年勇者」ここに登場!(千雪)

■ 『若者のためのまちづくり』 ■

服部圭郎/著
岩波書店

突然ですが、こんな町を想像してみてください。車が入ってこられない歩行者だけの広~い空間があります。気ままに歩いて買い物したり、好きなベンチに座っておしゃべりしたり...。実際にこういう町あるんです。車ではなく人を優先した考えでまちづくりをするとこんな町になるそうです。う~ん。深い!!(む)

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◆◇ 高校生ビブリオバトル ◇◆

現在各地で開催されている、ゲーム感覚の読書会「ビブリオバトル」。今回、「東区にある高校の対抗戦」という形で、高校生によるビブリオバトルが以下のように開催されます。オーディエンス(観戦者)を当日先着順で受付いたしますので、興味のある人はぜひお越しください!

  • 開催日時:  平成25年12月26日(木曜日)午後2時~3時30分
  • 場所:  名古屋市東図書館 集会室 (カルポート東2階)
    (地下鉄名城線・ナゴヤドーム前矢田駅徒歩5分)
  • 出場高校:  旭丘・工芸・東海・名古屋・明和(50音順)
  • 定員:  オーディエンス(観戦者)中学生以上 20名 ※オーディエンスには質疑・投票をお願いします。
  • 申込:  開催当日午前9時30分より東図書館3階カウンターで整理券配布(先着順)

※ビブリオバトルって何?という方は「ビブリオバトル普及委員会公式ホームページ」を見てみてくださいね。

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