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ティーンズ広報紙『ごちゃっと』第11号

ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第11号 発行

ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第11号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。

☆ 『ごちゃっと(第11号)』 <PDF形式,2.39MB>

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第11号の内容は、
ぶきっちょ「忍」さんのブックカバーつくってみた
あいちトリエンナーレ
ほんのいばしょ10~3(さん)の前(まえ):社会科学
などです。

◆◇ ぶきっちょ「忍」さんのブックカバーつくってみた ◇◆

お店で本を買うと、紙のブックカバーをつけてもらえるけれど、大切に読みたい本なら手づくりしてみては?
外出先で読むときに使うのも、ちょっとオシャレ♪

1.フェルトで作る

「フェルト材料」

ミシンを使わずに簡単に作れるものを探してみたけれど、
「バックステッチってなんぞ?」
よく分からないまま、図を見ながら適当に縫っていく。
途中、絡まった糸をほどこうとしてブッちぎってしまい、最初からやり直すことに(涙)
(図をもう一度確認したら、縫い方も間違ってた)

そんなこんなで3時間後―

  「できたあ!」

縫い目もしっかりしていて、長持ちしそう。
市販のアップリケを付けたりして、オリジナル感を出してみるのもいいかも。

所要時間:3時間,難易度:★★☆,アレンジ度:★★★

2.はぎれで作る

次は、はぎれと裏打ち用紙(片面にのりが付いてる)を使って作るもの。
針と糸を使わないからフェルトのときより簡単そう。
しかし、ぶきっちょさんの名はダテじゃない!
布と裏打ち用紙をアイロンでくっつけたあと、

  「さて、今度はこれを型紙どおりに切・・・」

  ベリッ!

しまったあ!裏打ち用紙の端っこがアイロン台にくっついてる!
無理やり引き剥がしたけど、アイロン台にのりが残って、ざらざら状態に(再涙)

アイロン台は犠牲になってしまったけど、他に使うのは両面テープだから、失敗してもやり直しはしやすいと思う。
でもちょっと壊れやすそうかな?
手に持った感触はいいカンジ。

所要時間:1.5時間,難易度:★☆☆,量産度:★★★

3.編んで作る
「レース編み」

最後は編み物に挑戦!
棒針は難しそう(というか使った経験なし)なのでかぎ針で作れるものをチョイス。

最初は編み方がよくわからなくて苦戦。
そして、1時間たってできたのが―
←これ

これをあと34回繰り返せと。

  「心が折れそうなんですが・・・」

でもコツを掴んだら、わりとスイスイ編める。
しかも編目が大きくなってしまったせいか、34段編む前に予定のサイズに。
あとは、違う色の糸で縁取りをして完成!
時間がかかった分、達成感もひとしお!
(ホントは花型のしおりも編みたかったけど、難しすぎた・・・)

所要時間:10時間,難易度:★★★,自慢度:★★★

「できあがり」拡大画像へ できあがり(左から順に、フェルト、はぎれ、レース編み)

できあがり
左から順に、フェルト、はぎれ、レース編み。
自分だけのブックカバー、みんなもどう?

*写真をクリックすると、大きな画像をご覧いただけます。

  参考資料
1.『フェルトで作るこもの』ブティック社
2.『ブックカバーを作る』えかたけい/著 日貿出版社
3.『ブックカバーの本』雄鶏社

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◆◇ あいちトリエンナーレ ◇◆

テーマは「都市の祝祭」(Arts and Cities)
現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」、8月21日~10月31日開催!
絵画やオブジェ、映像など、いろんなアートが名古屋を包みます。
「アート」な本を読んで、あいちトリエンナーレをもっと楽しもう!

表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
 ※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

◆◇ 現代アートって何? そもそもアートって何? ◇◆

現代アート......ん~、なんかよくわかんないけどすごい、みたいな感じ?
そもそもアートってのもよくわからん。
そんな根本的なギモンにこたえてくれるのが、この2冊。なんだかわかった気になれる。

■ 『現代アート、超入門!』 ■

藤田令伊/著
集英社

現代アートの見方。わかりやすい!

■ 『「美しい」ってなんだろう?』 ■

森村泰昌/著
理論社

なりきり美術家・森村さんのレクチャー。

◆◇ どんなスタイルがあるの? ◇◆

アートにはいろんなスタイル、いろんな主義があるんだ。

■ 『マルチ・メディアと美術』 ■

メイソン/著
国土社

オールカラーで大きな写真が満載。
現代アートのさまざまなスタイルと流れが見えてくる。

■ 『20世紀の美術』 ■

末永照和/監修
美術出版社

理論をくわしく知りたいときは、この本が鉄板。
アートって奥が深いのね。

◆◇ 公式! ◇◆

温水洋一さんやSKE48も応援している「あいちトリエンナーレ」。
図書館にもリーフレットがおいてあります。お持ち帰りOK。
キッズプログラムには、中学生が参加できるメニューもあるよ。

■ 『あいちトリエンナーレ2010 公式ガイドブック』 ■

美術出版社

見にいく前にチェックするなら、なんといっても公式ガイドブック。

◆◇ アートは楽しい! おもしろい! ◇◆

■ 『コレでなにする?』 ■

大月ヒロ子/著
福音館書店

ただ筆をもって描くだけじゃない、ユニークでダイナミックなアートのつくりかたを見てみよう。
表現方法にタブーはない!?

■ 『顔の美術館』 ■

タイガー立石/著
福音館書店

美しい顔、変な顔、だまし絵の顔、これほんとに顔? っていいたくなる顔。
画家たちがそれぞれの思いを込めて描いてきた顔の美術館。

◆◇ この人もアートしてます! ◇◆

■ 『大野 智作品集 「FREESTYLE」』 ■

M.Co.(発行)/角川グループパブリッシング(発売)

嵐の大野くんが作ったオブジェやイラストがいっぱい。
趣味の域を超えて、ガチ。大野くんスゴイ!

ダンスイラスト ★もっともっとアート!★
自分の肉体で表現する 「ダンス」「演劇」「パフォーマンス」のほか「インスタレーション」 というのもある。ある場所をアートな空間にしてしまう手法だ。
長者町会場を散策して、体感してみよう。

★アートな図書館!★
アートライブラリー (愛知県芸術文化センター 1F)
オアシスのそばにあります。
アートな資料がいっぱい。楽譜やCDもおいてあるよ。
あいちトリエンナーレ関連の展示もやってます。

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◆◇ 新刊案内 ◇◆

表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

■ 『"文学少女"のグルメな図書ガイド』 ■

エンターブレイン

"文学少女"遠子先輩による古今東西の文学作品紹介。
なぜかおなかがすいてくる本紹介本です。にしても食べたことないよーなものがぽんぽん出てるんですけど。遠子先輩、相当なグルメ?
『"文学少女"シリーズ』(著:野村美月、イラスト:竹岡美穂、ファミ通文庫)を元につくられました。(弓)

(c)2006 Mizuki Nomura.Miho Takeoka/PUBLISHED BY ENTERBRAIN.,INC.

■ 『きのこる キノコLOVE111』 ■

堀博美/著
山と渓谷社

メルヘンには欠かせない、愛されキャラのキノコ!
ときに毒があったりもする、アブナイ魅力のキノコ!!
神話・歴史・芸術、なんでもござれ。キノコは世界を駆け巡る。(夜)

■ 『新着メールが一件あります。』 ■

美嘉/著
主婦の友社

遠距離恋愛中の梓、親友と同じコを好きになった弟の晃司、そして彼らの両親が、大切な人にメールを送る。勇気を出して、ありったけの思いをこめて。
そんな4人に届く、1件の新着メール。
エピローグが泣けるケータイ小説。(生)

■ 『ぼくらの輪廻転生』 ■

さとうまきこ/[著]
角川書店

ある時は貧民街の幼子、ある時は貴族の青年、ある時は黒人奴隷...。
高校生の向山授(むこうやまさずく)は、自分の前世を追体験する中で、何度生まれ変わっても固い絆で結ばれた友人の存在に気付く。
数々の人生遍歴の果てに授が見つけた生き方とは?(夏)

(c)角川書店

■ 『犬部! 北里大学獣医学部』 ■

片野ゆか/著
ポプラ社

捨てられた動物たちを世話しながら引き取り先を探す、それが犬部の活動。
生きものを飼うというのはどういうことなのか、ボランティアってなんなのか。
生きものが好き、だけでは超えられない理想と現実のギャップについて考えさせられます。(弓)

■ 『帰天城の謎』 ■

はやみねかおる/著
講談社

ドラマや映画で有名な「トリック」の完全オリジナルノベライズ版。
山田奈緒子と上田次郎は「母之泉」事件の前に出会っていたという設定。「トリック」ファンにはうれしい小ネタが満載です。(忍)

■ 『小さな可能性』 ■

マルヨライン・ホフ/著
野坂悦子/訳
小学館

パパが軍医として戦地へ行った。
パパの死ぬ可能性を小さくするために、キークは死にかけのネズミを手に入れた。
でもそれで、ほんとうにパパは無事に帰ってくる?(弓)

■ 『アナザー修学旅行』 ■

有沢佳映/著
講談社

修学旅行に不参加の6人が、学校で過ごす3日間。
友達ではない6人は、最初はきまずく、そのうち結構しゃべるようになって、笑いもあった3日間。
友達になったわけじゃないけど、いつかこの3日間を思い出すのかもね。これもまた、もう一つの修学旅行。(七)

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◆◇ ほんのいばしょ10~今回は3(さん)の前(まえ):社会科学(前半) ◇◆

図書館の本は0から9の数字を使って分類されているよ。(詳しくは「シカクニト!」第1回(ごちゃっと4号)」を見てね。
今回は「3(さん)の前(まえ):社会科学(前編)」を紹介します。

社会科学のなかま
  • 300
    社会科学
  • 310
    政治
  • 320
    法律
  • 330
    経済
  • 340
    財政
  • 350
    統計
  • 360
    社会
  • 370
    教育
  • 380
    風俗習慣・民俗学・民族学
  • 390
    国防・軍事

★政治のほん★

■ 『あした選挙へ行く前に』 ■

分類:3148
池上彰/著
河出書房新社

最近、選挙のたびに政党の勢力図が塗り替えられている。それは、みんなが政治を変えたいと願っているから。
一人が持つ一票には、それだけの力があるんだ。
票を有効に使うには、まず政治のことを知らなくちゃ。いつか選挙へ行く前に、少し考えてみよう。

★法律のほん★

■ 『「私」であるための憲法前文』 ■

分類:3231
大塚英志/編・著
角川書店

「法律」ってどうしてあんなに難しいことばで書かれてるんだろう。
難しいことばはニガテだけど、大切なものなら、わたしたちだってちゃんと知っている。
平和、笑い、感謝の気持ち。誰かや何かを大切に思うこと。
全部かなえることができたなら、きっとステキな国ができる。
123人の10代が、自分たちのことばで自分たちの理想とする国の憲法前文を書いてみたら、こんなふうになりました。

(c)角川書店

★経済のほん★

■ 『世界から貧しさをなくす30の方法』 ■

分類:3338
田中優/編
合同出版

物を安く売るために、子どもが不当に働かされ、環境が破壊されていく国がある。
「救援物資」を送られることで、余計に生活が苦しくなる人がいる。
経済はつながっている。何かをするときに「その先」に目を向けることができれば、世界は変えられるのかもしれない。

次回は「3の後:社会科学(後半)」を紹介するよ!

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