ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
不幸と共存 魂的文芸批評 (対抗言論叢書)
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書いた人の名前 |
川口好美/著
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しゅっぱんしゃ |
法政大学出版局
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しゅっぱんねんげつ |
2023.12 |
本のきごう |
91026/01319/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0238362362 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 貸出中 |
かんれんしりょう
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日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) 日本文学-歴史-平成時代
しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
91026/01319/ |
本のだいめい |
不幸と共存 魂的文芸批評 (対抗言論叢書) |
べつのだいめい |
Le malheur et la coexistence:Tamashii‐teki literary criticism |
書いた人の名前 |
川口好美/著
|
しゅっぱんしゃ |
法政大学出版局
|
しゅっぱんねんげつ |
2023.12 |
ページすう |
318p |
おおきさ |
20cm |
シリーズめい |
対抗言論叢書 |
シリーズかんじ |
4 |
ISBN |
978-4-588-46024-1 |
ぶんるい |
910264
|
いっぱんけんめい |
日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
日本文学-歴史-平成時代
|
本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
テクストの熟読を通じて<私>を問い、書くことの暴力のただなかで<私>を外部へ、他者へと開いていくこと-。小林秀雄、江藤淳ら日本文芸批評の潜勢力を受け継いだ気鋭の批評家による第一評論集。 |
タイトルコード |
1002310073217 |
ようし |
テクストの熟読を通じて“私”を問い、書くことの暴力のただなかで“私”を外部へ、他者へと開いていくこと―。小林秀雄、中野重治、秋山駿、江藤淳ら日本文芸批評の潜勢力を受け継ぎ、室井光広のてんでんこな魂とともに更新される文学的革命と連帯のミッション。シモーヌ・ヴェイユ論で群像新人評論賞を受賞した気鋭の批評家、待望の第一評論集! |
もくじ |
1 不幸と共存(不幸と共存―シモーヌ・ヴェイユ試論 暴力と生存―小林秀雄試論 マニウケル 僕の文学のふるさと 切実な「対決点」 批評の牙 ボーヨー、ボーヨー) 2 “てんでんこ”な協働へ―室井光広讃(室井光広、まぼろしのシショチョー 室井光広の喉仏 「世界劇場」で正しく「不安」を学ぶ―遺著『詩記列伝序説』『多和田葉子ノート』に寄せて 多和田葉子のための“愛苦しさ”あふれるノート ジェイムズ・ジョイスと『エセ物語』 『エセ物語』解説 『おどるでく 猫又伝奇集』解説) 3 対抗する批評へ(差別への問い(1)―在日の「私」/秋山駿の“私” 差別への問い(2)―中野重治試論 文芸時評 二〇二一年 「ぼく達」のゆくえ―住本麻子氏の「反論」に答える 書評) 補遺 江藤淳ノート |
ちょしゃじょうほう |
川口 好美 1987年、大阪生れ。東海大学文学部文芸創作学科卒。2021年から、静岡県川根本町の小集落・沢間で「本とおもちゃ てんでんこ」を家族で営む。文芸批評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
-
1 不幸と共存
シモーヌ・ヴェイユ試論
8-42
-
-
2 暴力と生存
小林秀雄試論
43-74
-
-
3 マニウケル
75-76
-
-
4 僕の文学のふるさと
77-78
-
-
5 切実な「対決点」
79-80
-
-
6 批評の牙
81-83
-
-
7 ボーヨー、ボーヨー
84-85
-
-
8 室井光広、まぼろしのシショチョー
88-93
-
-
9 室井光広の喉仏
94-103
-
-
10 「世界劇場」で正しく「不安」を学ぶ
遺著『詩記列伝序説』『多和田葉子ノート』に寄せて
104-107
-
-
11 多和田葉子のための“愛苦しさ”あふれるノート
108-111
-
-
12 ジェイムズ・ジョイスと『エセ物語』
112-131
-
-
13 『エセ物語』解説
132-142
-
-
14 『おどるでく 猫又伝奇集』解説
143-148
-
-
15 差別への問い
1 在日の「私」/秋山駿の<私>
150-164
-
-
16 差別への問い
2 中野重治試論
165-209
-
-
17 てんでんこな“オクラ”建立
二月
210-213
-
-
18 自らの歪みの意味を問う軌跡
四月
213-216
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-
19 文芸批評は暗渠のように流れ
七月
217-219
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20 個別的な経験と一般的な思考のあいだ
九月
220-222
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21 文学という流れ
年末回顧
222-225
-
-
22 「ぼく達」のゆくえ
住本麻子氏の「反論」に答える
226-241
-
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23 沈黙とノイズの音楽
児玉雨子『誰にも奪われたくない/凸撃』
242-245
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-
24 “この二人”の小説
児玉雨子『##NAME##』
245-248
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25 未知の臓器が脈打つリズム
朝比奈秋『私の盲端』
249-252
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26 物語と秘密
小松原織香『当事者は噓をつく』
252-254
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27 「美しい生活」の論理
笙野頼子『発禁小説集』
254-256
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-
28 われわれ男たちの呆れかえった共同事業
杉田俊介『ジャパニメーションの成熟と喪失』『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』
257-260
-
-
29 「批評」=「運動」としての革命へ
杉田俊介『橋川文三とその浪曼』
261-264
-
-
30 江藤淳ノート
補遺
266-313
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