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調べ物案内

調査団報告書No.92

調査内容

新聞にレクバレーは名古屋で始まったスポーツだと書かれていました。レクバレーって、ママさんバレーのことですよね?名古屋から始まったのですね!きっかけを知りたいです。

調査手順

「レクバレー」と「ママさんバレー」は同じものなのでしょうか?
 中日新聞の過去の記事を検索できる「中日新聞記事データベース」でレクバレーを検索してみると、平成6年に愛知県で開催された「わかしゃち国体」でデモンストレーション行事として、「ママさんバレーボール」という名称でレクバレーが実施されたことや、平成16年9月27日の記事では「今や名古屋のママさんバレーといえばレクバレーを指すほどだ」と紹介されていることがわかりました。あれ?不思議なフレーズがありましたね。「名古屋のママさんバレーといえば」?
改めてママさんバレーの本とレクバレーの本を読み比べると、いわゆるママさんバレーは9人制、レクバレーは6人制で返球は必ず4回、すべて違う人が触る、スパイク禁止、など、少しルールが違うみたいです。ママさんバレーに比べ、レクバレーは競技性より楽しみや交流を重視したルールだとか。
 では、始まったきっかけは何だったのでしょうか?

調査結果

解決スタンプ

レクバレーは、スポーツ振興法が施行された昭和36年、名古屋市教育委員会が家庭婦人の健康と地域社会への参加を目的に考案しました。
日本女子バレーボールチームが昭和39年の東京オリンピックで優勝すると空前のバレーボールブームが起き、家庭婦人のバレーボール熱も高まったことや、中日新聞が積極的に新聞に取り上げたこともあり、名古屋ではレクバレーがPTAや婦人会を通して急激に広がったということです。

今回の調査で使った資料

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