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調査内容
戦後、鶴舞公園に移動遊園地がやってきて、家族みんなで遊びにいった記憶があります。何かわかる資料はありますか?
調査手順
鶴舞公園にはかつて動物園があったけれど、遊園地もあったのだろうか。鶴舞公園に関する資料や昔の新聞を調べてみよう。
調査結果
名古屋市みどりの協会の季刊誌「ふらら」第4号に記載があった。昭和29年から昭和33年にかけてコニー・アイランド・ショーという移動遊園地が毎年きていた。当時の新聞によれば大型の遊具が十種前後、ゲーム・ショップが十数点と本格的な遊園地だったようだ。また、みどりの協会のブログから胡蝶ヶ池の真ん中の島にある鶴と亀の像はこの移動遊園地を記念して贈呈されたものであることもわかった。
今回の調査で使った資料
- 『ふらら』第4号 2009.9 p.4~5
- 中部日本新聞 昭和29年7月3日朝刊6面『目を回すお客もある コニー・アイランド・ショウ鶴舞公園で開幕』
- 朝日新聞名古屋版 昭和29年7月2日夕刊3面『スリル満点の乗り物遊び コニー・アイランド・ショウ開く』
- 朝日新聞名古屋版 昭和30年8月27日夕刊3面『市長の手で通水 鶴舞公園「鶴の噴水」贈呈式』
- 朝日新聞名古屋版 昭和32年11月2日夕刊3面『"巣ごもりのツル"も 本社から鶴舞公園へ寄贈』
- 『胡蝶ヶ池の鶴と亀』(緑化センターだより2016年2月25日)(平成30年11月22日確認)(外部リンク)