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調べ物案内

調査団報告書No.62

調査内容

江戸時代の名古屋のわらべうたを知りたい。遊び方の図や絵も見たい。

調査手順

まずは、わらべうたの本を見てみよう。『尾張わらべうた』(河原嘉助/著 泰文堂 1981)や『日本わらべ歌全集12 愛知のわらべ歌(服部勇次)』(柳原書店1981)を見ると、参考文献に『尾張童遊集』(小寺玉晁・天保二年 1831)がある。この本、いったいどんな本?

調査結果

解決スタンプ

江戸時代、小寺玉晁(こでらぎょくちょう)が子どもの遊びをもらさず記録しようとしたのが、『尾張童遊集』。玉晁直筆の原稿は行方知れず。けれど、玉晁の親友細野(ほその)要斎(ようさい)が文と絵を写した本が残されていて、現在見られるのはこの本をもとにしたものだ。鬼ごっこやじゃんけんで遊ぶ様子など、挿絵がいっぱい。てあそびを図で説明しているところもある。わらべうたを遊びとしてとらえていて、歌詞だけでなく遊び方の説明もついているよ。

今回の調査で使った資料

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