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調査内容
名古屋昆虫館というのがあったそうですが、今もありますか?
調査手順
昆虫の博物館かなぁ、行ってみたい、とのこと。東山動植物園のホームページを見て、園内の施設ではないことを確認。名古屋昆虫館の発行物がないか検索してみると、『なごやの昆虫』という平成元(1989)年に発行された本を所蔵していた。序には、中日新聞の市民版に連載された「なごやの昆虫」をもとに、名古屋市制100周年事業として発行した本だと書いてある。この1冊だけ見つかったので、展覧会のパンフレットなどはないみたい...。5人の著者の著作を検索すると、名古屋昆虫館主任研究員岡田正哉さんの『昆虫ハンターカマキリのすべて』 という面白そうな本を所蔵していた! しかし、昆虫館についての情報はない...。
『なごやの昆虫』によると、所在地は瑞穂区駒場町4丁目となっているので、住宅地図を調べると、平成元年版までは確かに名古屋昆虫館があった。電話帳を調べてみると、昭和60(1985)年版のタウンページには文化施設としてのっていたけれど、1992年版にはもうのっていなかったので、なくなってしまったのかもしれない...。
インターネットで「名古屋昆虫館」を検索したら、「名古屋昆虫館の想い出」というエッセイがあるホームページを見つけたよ。それによると、昆虫館は瑞穂区の駒場町にオープンし、千種区の春里町に移転、再び瑞穂区の新瑞橋近くに移転したらしいことが書かれていた。昆虫館での岡田さんとの交流エピソードは、平成23年に追悼して書かれたもので、ほっこりするよ。
調査結果

名古屋昆虫館は、昆虫好きの人が集う施設として運営されていたけれど、今はなくなってしまったみたい。よいこの虫の会の「よい子の蟲だより」という発行物があるようだけれど、所蔵しておらず、国立国会図書館サーチで検索しても所蔵館はなさそうだった。残念だなあ。
今回の調査で使った資料
- 『なごやの昆虫』臼田明正/[ほか]編 名古屋昆虫館 1989
- 『昆虫ハンターカマキリのすべて』 岡田正哉/著 トンボ出版 2001
- 「名古屋昆虫館の想い出」(エッセイ):ジャングルに蝶を求めてHPより(外部リンク)
