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調査内容
日本初の国産乗用車は名古屋で作られたって本当?
調査手順
郷土資料コーナーでA53機械工業の棚を確認すると...『自動車王国前史』を発見! 名古屋新聞を引用していて、"全国で始めてできた(原文ママ)純国産の乗用車。アツタ号"とあった。
「アツタ号」をキーワードに、A53の棚を再確認したり、「なごやコレクション」や「国立国会図書館デジタルコレクション」を検索したりしたところ、次のことが分かったよ♪
調査結果

本邦初の純国産乗用車が名古屋で誕生したのは本当だった! 熱田神宮に因んだその名もアツタ号! エンブレムは三種の神器「草薙神剣」をデザイン。昭和7(1932)年に完成したアツタ号は、総組立と販売は日本車輛製造、エンジン製作・組立は大隈鉄工所、ステアリングは岡本自転車自動車製作所、鋳物は豊田式織機が担当。販売価格は、私大卒の初任給が45円当時の市価で7,500円。名古屋市を始め官公庁で購入されたものの、およそ半値で入手できる大量生産の輸入車に勝てず、数十台で製作中止になったとのこと。残念‼
今回の調査で使った資料
- 『自動車王国前史 | 綿と木と自動車』亀田忠男/著 中部経済新聞社 2013
- 『名古屋工業の現勢 昭和11年版』名古屋商工会議所/編 名古屋商工会議所 1936
- 『自動車年鑑 昭和8年版』p.153、378(外部リンク)
- 『日本自動車工業史稿 第3』p.196-203(外部リンク)
- 『驀進 | 日本車両80年のあゆみ』日本車輌製造/編 日本車輌製造 1977
- 『目で見る70年史』日本車輌製造/編 日本車輌製造 1966
- 『オークマ創業100年史 | 感謝 創造 飛躍』100周年記念誌編纂事務局/編集 オークマ 1998
- 『茫々百年 | ノーリツの足跡』ノーリツ財団 1983
- 「名古屋新聞」 昭和7年4月1日朝刊9面、昭和8年8月9日夕刊2面
- 「新愛知」 昭和7年4月2日朝刊8面
【サイト最終確認日 2026年1月20日】
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- 調査団報告書No.160 「日本初の国産乗用車は名古屋で作られたって本当?」 <PDF形式,241KB>(2026年3月作成)
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