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調べ物案内

調査団報告書No.147

調査内容

合格電報って、名古屋の大学だとどんな文言があったの?

調査手順

まず、合格電報とは...?ということで、新聞データベースで検索してみました。不合格も含めた「合否電報」の呼称での記事が多く見つかりました。
1992年3月25日の毎日新聞によりますと、戦後、遠方からの受験生のために大学の合否発表を電報で知らせるサービスが始まったそう。各大学の学生サークルがアルバイトとして行い、「字数を短くするためと、それぞれの大学の特色を盛り込むため「サクラサク」などの名文句が数多く生まれた」とあります。
この記事では、電子郵便が普及したために合格電報が消えつつあると伝えています。現在では主にインターネットで照会できるので便利な世の中になりましたね。
さて、このあたりの大学にどのような文言があったのでしょうか。書架をあたったり、国立国会図書館デジタルコレクションなどで検索したりしてみました。

調査結果

解決スタンプ

『アサヒグラフ』や『官界通信』などによりますと、
名古屋工業大学:合格「シヤチホコ カガヤク」/不合格「ツルマイヲ コエラレズ」、、
名古屋市立大学:合格「キンシャチ ツレル」/不合格「キンシャチ ニゲル」、、
名古屋大学:合格「ミドリノモリニ ハルキタル オメデトウ」/不合格「ザンネン マテバカイロノ ヒヨリアリ」、、
愛知工業大学:不合格「タフデナケレバ イキテイケナイ」というものがあったそう。名古屋といえばやっぱり金のシャチホコだったようですね。
入試まであとちょっと。受験生のみなさんの努力が報われますように!頑張って!!

今回の調査で使った資料

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