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調査内容
鶴舞公園で見かける鳥は、昔と今とでちょっと違っている気がします。鶴舞公園やその他の場所での鳥の移り変わりを調べる資料はありますか?
調査手順
名古屋の鳥を調べるにはなんといっても『名古屋の野鳥』。5年ごとの野鳥の定点観察記録が確認できます。現状での最新版「名古屋の野鳥2020」(2019年~20年の調査に基づく2023年刊行版)を見てみましょう(※)。この中の「名古屋市で観察された野鳥の目録」から、名古屋市で観察されるようになった/観察されなくなった野鳥の一覧が分かります。
調査地ごとの野鳥の移り変わりを知りたい場合は、もっとも古い版(1975年調査に基づく1976年刊行版)から最新版まで辿っていく必要があります。ちなみに鶴舞公園が調査地になったのは2番目に古い版(1979年度調査に基づく1981年刊行版)以降です。
他にも資料はあります。例えば『愛知県鳥類生息調査<1967‐2016>50年の記録』を読むと、愛知県も野鳥の調査をしており、その調査地の中には幾つか名古屋市内の場所もありました。取り上げられている種は多くないものの、数十年間の野鳥の変化が、ぱっと分かるようになっています。
※「名古屋の野鳥2014」(2014年度調査に基づく2016年刊行版)以降、冊子ではなくインターネット公開の資料となりました(下記参考資料のURLをご覧ください)。なお「名古屋の野鳥2014」については、プリント済みのものを鶴舞中央図書館で読むこともできます。
調査結果
名古屋の鳥(の移り変わり)のことなら、まず『名古屋の野鳥』へ飛びたちましょう!
今回の調査で使った資料
- 『名古屋の野鳥』名古屋市農政局/編 名古屋市 1976
- 『名古屋の野鳥 [1980] 』名古屋市農政緑地局/編 名古屋市 1981
- 『愛知県鳥類生息調査<1967‐2016>50年の記録』日本野鳥の会愛知県支部/編集 愛知県環境部自然環境課 2018
- 「名古屋の野鳥2014」2016年3月 名古屋市(外部リンク)(URL内PDF。資料名称はURLが指示する記載に従った)
- 「名古屋の野鳥2020」2023年10月 名古屋市(外部リンク)(URL内PDF。資料名称はURLが指示する記載に従った)
pdfダウンロード
- 調査団報告書No.142 「鶴舞公園で見かける鳥は、昔と今とでちょっと違っている気がします。鶴舞公園やその他の場所での鳥の移り変わりを調べる資料はありますか?」 <PDF形式,239KB>(2024年9月作成)
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