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調べ物案内

調査団報告書No.115

調査内容

まちを歩いていると「どんぐりひろば」という謎の空間に出くわすことがあります。空地ではなさそうだし...あれは何なのでしょうか。

調査手順

公園のようなものかもしれないと思い、名古屋市のHPを調べてみると、ずばり「どんぐりひろば」というページがありました。どうやら公園や児童遊園地とは違う、名古屋市独自の取組みのようです。
次にいつから、なぜこの事業がはじまったのか調べました。市が発行している「広報なごや」238号によると、昭和42(1967)年10月23日に北区と東区に誕生した「ひろば」がはじまりでした。自動車の激増に伴い、子どもが安全に遊べる場所が少なくなってきたことから、市民の所有する土地などを「ひろば」として活用することになったようです。当時の「広報なごや」や新聞などを読むと、市が土地の提供を呼びかけたり、市民が「ひろば」の数を増やすよう要求したりしている記事が見つかりました。また、市政の計画を定めた『名古屋市短期計画 昭和50〜52年度』にも「ひろば」や公園の増設が明記されており、子どもの遊び場を増やすことに市全体で熱心に取り組んでいた様子がうかがえます。
市HPによると、現在「どんぐりひろば」は市内に368か所あります(2022年2月10日現在)。

調査結果

解決スタンプ

「どんぐりひろば」とは、市民から提供された土地などを、幼児が安全に遊べるように整備した場所のことです。条件を満たせば、あなたも「ひろば」を開設できますよ!

今回の調査で使った資料

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