展示期間:2025年5月8日(木曜日)から7月17日(木曜日)
熱田は、宿場町や門前町として栄えたほか、名古屋の海の玄関口として重要な場所でした。
熱田と桑名を結んだ東海道唯一の海路は、「七里の渡し」と呼ばれました。
熱田湊(あつたみなと)では、様々な魚類や海産物が獲れたことが「尾張名所図会」の魚市場の様子からもうかがえます。また、かつて熱田の海でクジラ(?)が捕獲された記録も残っています。
海と関わりの深い熱田について、熱田図書館の資料を展示します。
名古屋なんでも調査団報告書№99 「以前堀川にシャチがやって来たことがありますが、他にも名古屋にシャチがやって来ることはあったのでしょうか?」<PDF形式 238KB>もご覧ください。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | 尾張名所図会 附録 | 愛知県郷土資料刊行会/編 | 愛知県郷土資料刊行会 | 1971 | A294 | 熱田の浦に海獺(アシカ)が現れた場面が描かれています。 |
2 | 海たび | 名古屋市博物館/編集 | 「海たび」展実行委員会 | 2018 | A294 | 熱田湾に迷い込アザラシ。現れた場所は「化物新田」と呼ばれました。 |
3 | 宮のわたしにシャチが来た | 宇佐見種義/画,宇佐見清子/文 | [宇佐見種義] | 2010 | エ | 堀川にシャチが現れたことがありました。 |
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