展示期間:2025年1月18日(土曜日)から1月31日(金曜日)
2025年のNHKの大河ドラマ『べらぼう』の主人公で、江戸のメディア王と呼ばれ、貸本屋から身を起して、その後、書籍の編集・出版業をはじめたという「蔦屋重三郎(1750~1797)」にちなんで、書店・出版者など、本を届ける仕事に携わる人々を取り上げた本の紹介をします。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | さあ、本屋をはじめよう | 和氣正幸/監修 | Pヴァイン | 2024 | 0241 | この本の監修を務める和氣正幸さんは、2018年にBOOKSHOP TRAVELLERを始めた方。本屋を起業したい方の参考になるだけでなく、書店を通した新しい本との出会い方を発見することができる本。 |
2 | 探訪・蔦屋重三郎 | 倉本初夫/著 | れんが書房新社 | 1997 | 2891 | 蔦屋重三郎の生い立ち、書店・出版業として活躍するまでの足跡、吉原や幕府の政策などの当時の時代背景まで知ることが出来る。NHKの大河ドラマを見る人も見ない人もぜひ手に取ってみてください。 |
3 | ビブリア古書堂の事件手帖 | 三上延/[著] | アスキー・メディアワークス | 2011 | 9136 | 北鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」を父親から継いだ25歳の女性店主・篠川栞子が、古書にまつわる謎と秘密を次々と解き明かしていく物語。主人公の本に関する豊かな知識と情熱は並大抵ではない。 |
4 | 平安のステキな!女性作家たち | 川村裕子/著,早川圭子/絵 | 岩波書店 | 2023 | 91023 | 平安時代に活躍した、藤原道綱母、清少納言、紫式部、和泉式部、菅原孝標女という5人の女性作家について、その作品やエピソードとをふまえ、親しみやすい文体で紹介してくれる本。 |