展示期間:2023年9月16日(土曜日)から12月3日(日曜日)
渋沢敬三(1897~1963)は現在1階で展示している渋沢栄一の孫で、後継者です。
栄一と同じく実業家として活躍した一方、自らが作った私設博物館(アチックミューゼアム)を通じて研究者たちを支援し、その他、様々な博物館の設立を援助し、また自らも魚名の社会学的研究などを行いました。
この展示では、支配的な価値観によらず資料や人の本質を見ていた、渋沢敬三に関連する本を展示します。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | 祭魚洞雑録 | 渋沢敬三/著 | 郷土研究社 | 1933 | 049 | 渋沢敬三が刊行した最初の本で、祭魚洞とは敬三が使用していた号のことです。 |
2 | 南米通信 | 渋沢敬三/著 | 角川書店 | 1958 | 2955 | 外務大臣の要請をうけ中南米諸国を歴訪した際の見聞をまとめた資料です。 |