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お知らせ

本の展示

鶴舞中央図書館 「伊藤圭介と牧野富太郎 「日本の植物学の祖」と呼ばれたふたり」≪展示期間:6月17日(土)から9月14日(木)≫

2023年7月2日

展示期間:2023年6月17日(土曜日)から9月14日(木曜日)

鶴舞中央図書館 「伊藤圭介と牧野富太郎 「日本の植物学の祖」と呼ばれたふたり」資料展示の写真展示全景

鶴舞中央図書館では、日本の植物学の礎を築いた伊藤圭介と牧野富太郎の関連書籍を展示します。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなった牧野富太郎。そして名古屋出身で日本初の理学博士となった伊藤圭介。
祖父と孫ほど年の離れたふたりですが、富太郎が初めて上京した際、圭介の自宅を訪れるなど、植物学を通じた交流を持っています。雑誌に掲載された文章からは、富太郎の圭介に対する尊敬の念と業績への批判が伺えます。
今回の展示では、ふたりの業績の一端を紹介いたします。ぜひご覧ください。

■ 主な展示資料 ■

     
No. 書名 著者名 出版者 出版年 請求記号 コメント
1 泰西本草名疏 伊藤圭介/著 別499-1 スウェーデンの植物学者ツュンベリーの著書「日本植物誌」をもとにして作った植物学書。日本産の植物に和名を与え、日本で初めて西洋式の植物分類法を紹介しました。
2 牧野日本植物図鑑 | 学生版 牧野富太郎/著北隆館 1949 SN4703/00011/ 植物の特徴を精密に描いた、現在でも研究者必携の書となっている植物図鑑です。学生版として出版された同書は、鶴舞中央図書館が所蔵する最も古い「牧野日本植物図鑑」です。
3 愛知郷土文化史談無閑之 | 第1号-第78号(昭和12年2月-18年12月) 愛知県郷土資料刊行会 1977 NA20/00023/ 戦前期に発行されていた郷土文化雑誌「無閑之」の復刻本です。第48~50号に圭介について語る富太郎の文章が掲載されています。

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