展示期間:2023年2月18日(土曜日)から3月16日(木曜日)
楠図書館では、大人の方におすすめしたい絵本を展示しています。
ユーモラスだったり、怖かったり、癒されたり、感動させられたり、意味を考えさせられたりと、絵本はいろんな感情を刺激してくれます。
子ども向けだけではない、味わい深い絵本の世界をお楽しみください。
■ 主な展示資料 ■
No. | 書名 | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 分類 | コメント |
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1 | ぶどう酒びんのふしぎな旅 | 藤城清治/影絵,アンデルセン/原作,町田仁/訳 | 講談社 | 2010 | エ | 人に使われて、捨てられては、また別の人の元へと旅するぶどう酒びんが最後に辿りついたのは...。アンデルセンの名作を美しい影絵と共に楽しめる絵本です。経験豊富な方にこそ読んでほしい一冊です。 |
2 | リンドバーグ | トーベン・クールマン/作,金原瑞人/訳 | ブロンズ新社 | 2015 | エ | 主人公は自由の国アメリカを夢見る、知りたがりやのネズミ。大西洋横断を目標に飛行機製作に挑みます。リンドバーグをはじめ大空に憧れた飛行機開発者・飛行士たちの偉業をネズミの視点で追体験できる1冊です。迫力ある絵は、まるで映画を見ているような臨場感です。 |
3 | 花さき山 | 斎藤隆介/作,滝平二郎/絵 | 岩崎書店 | 1969 | エ | 山菜を取りに山へ入り、道に迷ったあやは老婆と出会い、不思議なことを聞きます。それは、人がやさしいことをするたびに咲く美しい花のこと...。心に温かいあかりを灯してくれる、長年親しまれてきた名作絵本です。子どもの頃に読んだ方も、あらためて読み返してみませんか。 |
4 | 綱渡りの男 | モーディカイ・ガースティン/作,川本三郎/訳 | 小峰書店 | 2005 | エ | 1974年の実話を元にした絵本です。ニューヨークの世界貿易センタービル(通称ツイン・タワー)の間を棒1本持ったきりで綱渡りした男がいました。男は何故そんなことをしでかしたのか、真の自由とは何か、考えさせられる1冊です。 |