展示期間：2022年9月17日（土曜日）から10月5日（水曜日）

楠図書館では、名古屋市博物館で9月10日から11月6日に開催の「兵馬俑と古代中国　名古屋展」（外部リンク）に合わせ、秦の始皇帝など中国古代史をテーマに本の展示・貸出をしています。

兵馬俑は、紀元前221年に史上初めて中国を統一した秦の始皇帝の陵墓近隣の地下に埋葬された等身大の兵士や馬の焼き物像です。1974年に発見され、8,000体もの像が眠ると推定されています。
現地では、秦始皇兵馬俑博物館として公開され、壮大なスケールで見学者を惹きつけています。

「史記」をはじめ魅力ある古代中国世界の本をご覧ください。

■　主な展示資料　■

No.	書名	著者名	出版者	出版年	分類	コメント
1	中国の歴史　03　ファーストエンペラーの遺産	鶴間和幸／著	講談社	2004	22201	地中から発見された秦時代の地方官吏の記録などを用いながら、激動の時代を描きます。
2	知識ゼロからの史記入門	渡辺精一／監修，横山光輝／画	幻冬舎	2011	22201	「史記」の世界を横山光輝のイラストとともに解説します。
3	古代中国の24時間	柿沼陽平／著	中央公論新社	2021	222041	食事、衣服、睡眠など身近な観点から古代中国の姿を明らかにします。
4	古代中国の虚像と実像	落合淳思／著	講談社	2009	22203	秦の宮廷内の争い、焚書坑儒、徐福伝説などについて実像を解説します。
5	皇帝たちの中国史	稲畑耕一郎／著	中央公論新社	2009	2884922	始皇帝に始まり宣統帝で終わる皇帝は多様な出自を持っていました。歴代皇帝を通して中国史を振り返ります。